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「妬む」よりも「認める」

誰もが、人に対し「羨ましい」という感情を抱いたことは1度は必ずあるのではないでしょうか?

芸能人やスポーツ選手、お金持ちの社長、、。

「羨ましい」という感情、それが「妬み」という感情に変わっていくのかな?と考えています。

そうなりたのにそうなれない、近づきたいのに近づけない。。

その到達できない「ジレンマ」がそういう感情を作ってしまうのかなと。。

しかし、一概に「妬み」という感情が悪いとは言い切れないのではないかと思っていて、なぜならその感情の先には「現状を変えたい、もっと良くなりたい」という思いが隠れているからです。

「妬む」ことは悪いことでは無い。

ただ、その感情をそのまま自分の中だけで隠していると、そのまま何も変われないのではないでしょうか?

自分も若い頃は、周りの人に対し、妬みが凄く強かったのを思い出します。

なんとも思っていない振りをして、腹の中では「くっそー」といつも思っていました。その人の才能や待遇をうらやみ、それが欲しいと願い苦しかったなと。

ただ、その感情をそのまま自分の中だけで隠しているだけでは、何も変われませんし、その時間がもったいないでだけです。

解決策は、その相手を「認める」、そしてすごいと思うところは素直に
「褒める」こと。

声に出すこと、その相手でも周りにでもいいです。伝える事で、心の中だけで考えていたモヤモヤを吐き出す。それだけでうじうじ考えて嫌だなと思っていた自分を少し許せるようになるのではないでしょうか?

そして、認めて褒めることが出来た時点で成長は加速します。なぜなら、相手のせいにして、見ないようにしていた自分の駄目なところと向き合うことが出来ると同時に、その人のすごいところを素直に吸収できる「心構え」が出来るからです。

「妬み」はある意味次のステージへ進むガソリンの入っていない車。

そして「認める」ことはその車を動かすガソリンという燃料になるのではないでしょうか?

「妬む」自分を責めずに、相手を「認める」ことで自分のことも肯定できるといいですね。



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