見出し画像

元気じゃないけど、悪くない「ゲンナイ会」始めます🍀

「元気じゃないけど、悪くない」というタイトルが気になった人が集まって、本の内容から離れていっても気にせずに、ただただ、お互いの話を聞き合うような会を定期的にひらくことにしました。

『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)を読んだり、読もうと思っているけどまだ読んでなかったり。
つまり、読んでなくても大丈夫です。

はじまりとなった書籍はこちら。

50歳の急カーブ、愛猫との別れ、不安障害、めまい、酒や家族との関係…わけのわからない不調のどん底から、リハビリが始まった――。「わたしの心と身体」の変化をめぐる、物語のようなノンフィクションであり、ケアの実践書


🔵読書会のような、読書会ではないような

『元気じゃないけど、悪くない』を出版して以来、「著者と読む読書会」のようなイメージで、親しくしていいただいている本屋さん(神戸「1003」、奈良「ほんの入り口」、オンラインでは「はるから書店」さん)で、読書会のような場をひらいていただきました。

「読書会のような」と書いたのは、本について話すというより、参加された皆さんのそれぞれのお話をそっと出し合う、話を聞き合うような時間となったからです。

お話を聞くわたし自身の心のどこかに深く触れてくる、ゆたかなあたたかさに満ちていました。

書籍『元気じゃないけど、悪くない』は、わたしの個人的な心身の不調を綴った本です。
読んでいただいた方にはわかるように、なにかにテーマが絞られているわけではなく、かなり要素が多い。

人生って、生きるって、複雑な要素が絡み合っているからだそうなるのだなと、書きながらも感じていました。

「ゲンナイ会」は、書籍『元気じゃないけど、悪くない』から生まれて派生したような場ではありますが、きっと皆さんが話される内容は、それぞれの人生にかかわることでしょうし、おそらく本に限定されない場として広がるんじゃないかと感じています。

どんな場になるかは、参加してくださる皆さんと決まってくるのだと想像しています。なりゆきでまいりましょう〜。笑

海外移住と文化の交流センター2階で開催


🔵「ゲンナイ会」概要

▶︎開催日(基本 月1回) 
 第2土曜日(or第3土曜日) 13時半〜(13時15分〜受付)
 会は90分ほどですが、会場撤収などを含めて2時間ほど余裕をもっていただけたら安心です。 
 ※プレ回は6月15日開催予定(受付終了してます🙏)

▶︎参加費:1500円(施設使用料に充てます/営利目的ではありません)
 当日、ご持参ください
 ※プレ回は1000円です

▶︎定員:5〜8名ほどの少人数
 多くてもわたしを入れて10名以内のイメージです

▶︎開催地:
 海外移住と文化の交流センター2階セミナールーム(神戸・元町)

▶︎参加条件:
 この会でのお話を、この場だけにしてもらえる方(みんなが安心して話せるように)

▶︎受付:
 開催日の1カ月前に、Googleフォームをnoteに告知します。そちらでお申込みください

窓の大きな明るいお部屋が会場です


🔵今後の予定

現在、決まっている開催予定日
▶︎第1回6月16日(土)10時15分(開場10時)〜11時45分
▶︎第2回7月13日(土)13時半〜
▶︎第3回8月10日(土)13時半〜

🔵ご留意いただけたら嬉しいこと

なにぶん不手際の多いアナログ人間が個人でよれよれ運営しますので、生ぬるくお見守りください☺️🙏

以上です。

🔹
会場となる「海外移住と文化の交流センター」は築100年の建築です。歴史的背景もどっさりあります。ブラジル移民関連のミュージアムや、アーティストが作品をつくっている公開スタジオもあります。
1階にはアート&ブックカフェsumicoもありますので、これを機会にぜひお立寄りくださいね。

階段以外にエレベーターもあります


🔵「ゲンナイ会」主宰・進行:青山ゆみこ

フリーランスの編集・ライター。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師。対話型文章講座を主宰。著書に『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)、エッセイ『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)。共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、震災後の神戸の聞き書き集『BE KOBE』(ポプラ社)など