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色彩検定の勉強で配色カードなぜいるの?

色彩検定の勉強をはじめる方には、公式テキストと合わせて「配色カード」の購入をおすすめしています。

(おすすめというか必須!)

「配色カード」とは、正式名称「新配色カード199a」

略して配色カード。

コンパクトな色見本帳といえば分かりやすいでしょうか。

配色カードにはこんな種類があります

多くの人が使う(買う)のが

「新配色カード199a」935円(2023年4月現在)

手のひらサイズ。

検定前はカバンに常に携帯して、いつでもどこでも見られるように!

電車の中でも、休憩中でも、カフェにいる時でもさっと出してパッと色を調べられる便利ツールです。

そして、「199a」の2倍以上の大きさがある配色カードが

「新配色カード199b」2,420円(2023年4月現在)

かなり大きくて、持ち運びにはあまり適していません。

たくさん色を切り貼りしたり配色練習をしたい人におすすめ。

主に、色彩検定1級2次の実技試験対策で使います。
(もちろん何級を受ける人でも購入OK)

3級・2級の勉強をするときは、「199a」で十分でしょう。

ちなみに、もっと大きなサイズの「新配色カード199c」もあります。

大人数の切り貼り作業用、掲示用として利用できます。

「199a」「199b」と違って、色は綴じてありません。

1枚1枚の色カードとして見られるようになっています。

私は授業で「199c」をラミネート加工したものを使って色を見せています。

配色カードなぜいるの?

独学で2級や3級を受検する方は、配色カードがなぜ必要なのか、どう使うのかイマイチ分かりませんよね。


なぜ必要かといえば、色の特徴や配列を一目で理解できるようにするためです。

配色カードはルールに沿って色がグラデーションに並んでいます。

このルールを学ぶのが色彩検定3級。
PCCS色相環、トーンです。

色彩検定2級も色相とトーンをもとに配色技法を学びますし、1級2次試験は配色カードを使う試験です。

配色カードなしにテキストだけで色を理解するのは大変。

「色」の検定ですから色を覚えてナンボです。

色を覚えることは、普段の暗記とはまた違います。

感覚を使いながら、配色カードを実際に触って見てだんだん色を覚えていきます。

テキストの色相環やトーンを眺めているだけでは、一色一色の色を捉えにくいのです。

そさつトーンひとかたまりの色の特徴を掴むのに配色カードか便利なんです。

色と仲良くなるためのツールとして、配色カードをガンガン使い倒してくださいね。

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