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大人女性がパーソナルカラーを知る意味
近年認知度が高まっている「パーソナルカラー」。
パーソナルカラーとは似合う色のこと。
自分にピッタリの服やメイクを知りたいと思う人が年々増えています。
InstagramやYouTubeなどのファッション情報の影響力を感じますね。
自分の「似合う基準」を知るのはいいことです。
けれど、似合うことばかりに気をとられて、ファッションを楽しむ気持ちが失われたら本末転倒。
パーソナルカラーを気にしすぎて逆に服を選べなくなるくらいなら、パーソナルカラーは参考程度に留めてほしいと思っています。
という前提条件がある上で、あえて言います。
大人女性こそパーソナルカラーを活用しましょう。(もちろん男性も)
似合う色で見栄えをよくするのは、自分にとっても周囲の人にとってもメリットが大きい。
過度なアンチエイジングや若作りは推奨しませんが、年齢を言い訳にしない若々しさがある人は魅力的ですよね。
ある程度の年齢を重ねると、それなりの気遣いと努力があって小綺麗さが保てます。
小綺麗さは品格に繋がり、品格がある人を人は雑に扱いません。
自分に目を向け手をかけられる人は、人にもそのようにできます。
自分を大切にしないで他人を大切にできないって言いますよね。
身だしなみを整えることは自分のためでもあり、相手への配慮にもなるのです。
今日、パーソナルカラー診断を受けてくださった方は、現役の中学校の先生。
先生って普段着が仕事着です。
診断後にクローゼットを拝見させていただいたのですが、「私の衣装だから」とおっしゃっていたのが印象的でした。
人に見られるということを意識しているそうなのです。
先生のこの意識は生徒さんに伝わっているはず。
何年服買ってないんだろう?みたいな先生と、身なりを気にかけているなと感じる先生なら、どちらの話を聞こうと思うか?です。
見た目が全てとは言いませんが、見た目がどれほど人の気持ちを左右するか。
パーソナルカラーで見た目を整えるとともに、色の心理的な影響も侮れません。
パーソナルカラーはおしゃれをするためだけのものではなく、人との良好な関係性を築くのにも有効なんですよ。
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