体感型展覧会『バンクシーって誰?展』
バンクシーが世間をにぎわすアーティストだということは何となく知っていました。
とりたてて好きでもなければ、注目をしていたわけでもなく。
でも、展覧会が来てるなら興味アリ!
世界が注目するアーティストの作品を生で観てみたいじゃないですか。
そういう意味で好奇心がそそられて『バンクシーって誰?展』に足を運びました。
バンクシーの有名な作品の多くは、街中の落書き(って言っていいのかな?)ですよね。
その落書き(実物)を持ってきてそのまま展示するのは難しいんだってことに、入ってから気づきました。
実物に近い形で再現されているので、あたかもその街に入り込んだような展示ですが…
レプリカはレプリカ。
もちろん、バンクシーが描いた本物の作品もありましたよ。
私は(主に)絵画を鑑賞する時、絵から作者のエネルギーを浴びるように感じるのが好きみたいで。
数点のバンクシー作品は、綺麗におさまりすぎているというか、おしゃれな雑誌の表紙を観ているよう。
絵からのものすごいパワーが出てるというより、絵に込められた風刺とかメッセージが観ている人の心に引っかかるのかなと思いました。
オークションで億単位の値がつくのは、絵画の芸術性に評価が置かれているのではなく、人を熱狂させる「しかけ」が込められているからではないでしょうか。
※めちゃくちゃ素人の個人的意見です
バンクシーの世界観を体感できたのはよかったです。
こうして写真が撮れるのはよくもあり、大衆化されすぎる面もあり。
アートの何がいいとか悪いとかの概念も覆すバンクシー。
型破りな姿勢に人は惹かれるのかもしれませんね。
<展覧会情報>
会期 6月12日(日)まで
場所 グランフロント大阪 北館
土日は200円アップするのに人も多いです
平日が断然おすすめ
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