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【教育現場での研修】子どもとのコミュニケーションにも使える色彩心理

先日、教育現場で働く職員向けに研修をさせていただきました。

教育現場での研修は、開拓したかった分野のひとつ。

なぜなら、色を使うと、言語を巧みに操れない子どもとでもコミュニケーションがとれるからです。


子ども達に「どの色が好き?」と聞くだけで、その時の心理状況が読みとれます。

その子の性格がそのまんま反映されていることも多くて。

性格の決めつけはできませんが、色と性格の関係(色彩心理)を知るだけで、対応や言葉がけがしやすくなるんですよね。

勝負で燃える負けん気が強い子
好きなことを勝手にしはじめる子
ほとんど声を出さない子
間違いが許せない子

それぞれにかけるべき言葉が違うと分かっていても、どうしても先生自身のフィルター(価値観)を通して伝えてしまう。

そうするとあるタイプには全く響かずに、先生も子どももジレンマを抱えることがあります。


私は教師ではありませんが、小学生の子を持つ母親です。

先生と子どもとも価値観のズレを多々見聞きしてきました。


先生だって人間です。

どんな子にもオールマイティに対応できなくて当たり前。

ご自身の個性を客観的に把握するだけで、自分とは全く違う性格の子とのコミュニケーションの取り方がみえてきます。

色彩心理を使った研修では、必ずご自身の性格を色で数値化してみてもらいます。

どんな色の性格をもっているのかが分かると、どんな価値観を大切にしていて、どんな考えのもと行動するのかも分かるんです。

自分と他者との価値観の違いを知ってはじめて良好なコミュニケーションが取れるんですよね。

今回の研修では、
・先生の持つ色、色の持つ特性や力について
・子どもたちとの関係に色を活かせる内容で
とご依頼をいただきました。

色が人の心に影響を与えることをよくご存知だからこそ、ご依頼いただけました。


先生の心にも子どもの心にもダイレクトに響く色のメッセージ。

先生が洋服の色で見せ方を変えるだけで、子どもの行動にも変化を与えられます。

ほんの少しでいいのです。

子ども達が毎日目にする色に気を配っていただけたらなと思っています。

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