飽きっぽい性格の人が仕事を続けるには
今月はメルマガ読者様限定の新春お年玉企画で、色彩心理カードのセッションが続いています。
セッションで連続して出てきたのが「黄色」のキーワード。
黄色をあまり持ち合わせていない性格なので、ここぞとばかりにインタビューしてみました。
黄色の性格の人の生の声から今日のテーマです。
飽きっぽい人は知的好奇心が旺盛
タイトルはキャッチーになるように「飽きっぽい」って書いていますが、裏を返せばとんでもなく好奇心旺盛なのです。黄色の人は。
興味のアンテナの感度が高くて、あっちこっちから面白いことを見つけてきます。
そして興味が湧いたら何の迷いもなく飛びつく。
わーっと学んで興味がなくなったらハイまた次!みたいな。
だから色んなことを知っていますし、話題も豊富です。
黄色の人のとっても良い長所なのですが、このタイプの人はよくこうおっしゃいます。
「長続きしない」「飽きっぽい性格なんだ」と。
同じことは続けられない黄色の人
長所と短所は表裏一体なので、仕方ないことなんですよね。
あっちこっちから面白いことを見つけるのは目移りしやすいということ。
好奇心MAXのときは学ぶ意欲もMAX。
思いっきり振り切るから好奇心が満たされると意欲がストーンとなくなってしまうのです。振り子の原理ですね。
だからといって無理に続けようとするとひずみが出てしまいます。
というか続きません(笑)
もしも黄色タイプの人が職場や家族にいたなら、同じことを続けさせるのはやめてください。全く能率が上がりません。
飽きっぽくてもずっと仕事が続けられる秘訣
先にも書いた通り私は黄色の性格ではなく、真逆の青の性格です。
同じことをコツコツ続けるのが得意な方。
だから黄色タイプの人が仕事をずっと続けるのってどうやってるんだろう?って素朴な疑問で。
リツイートやインタビューから貴重なご意見をいただきました。
黄色タイプの人が仕事を続けていくには、「興味の度合い」と「変化」だということがはっきりしました。
興味がある!やりたい!と心を注げるのであれば続く。
でもそれは全く同じ形ではなく、自分なりに変化させながらの継続。
継続できないなら、できる人に任せるのも一手。
「根幹は同じなのでは?」というリツイートもいただいたのですが、まさにそうなんでしょうね。
たとえば「カラー」が大好きでパーソナルカラーの仕事をしていたけど、数年経ったらイラストを描いているみたいな。
パーソナルカラーでカラーの話をするのもいいし、イラストでカラーを使って自己表現するのもいい。
仕事内容は変わっても、カラーを扱うことはずっと変わらない。
そんなスタイルで仕事を続けていくんだろうなと思います。
飽きっぽい人がコレという仕事を見つけたら
日本には「継続は力なり」という美徳が根付いていますが、黄色の性格の人にとっては苦痛でしかありません。
継続は…の呪縛にかかって、「私は飽きっぽいんだ」と自己評価を下げる黄色の人がいます。
黄色の人にとっては単なる継続は美徳でも何でもなく、個性をつぶすだけ。
変化し続けられる性格に二重マルをつけてあげてください。
飽きっぽいと思っていても、のめり込むほどに没頭できる何か(仕事)に出会えたら、唯一無二の存在になれるチャンス。
変化し続ける中で人にはないキャリアを積むことができますし、極端なほどのめり込むのでマニアックなプロになれます。
飽きっぽさは強みになるんです。
黄色の性格の人が、コレという心血を注げる仕事に出会えたら無敵ですよ!
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