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色彩心理でみる「しっかりしている」と言われる人の苦悩

あなたは小さいころから「しっかりしている」と言われるタイプですか?

「落ち着いている」「若いのに大人びている」と言われることが多いなら、「青」の性格を持っている可能性が高いです。

青の色彩心理は
信用・冷静・誠実・スマートなど。


物事を冷静・客観的に分析するタイプ。

周囲の状況を一歩引いた感じで見ているので、思いつきやその場のノリで発言や行動するといったことが少ないです。

喜怒哀楽を大きく表現しません。

そんな一定トーンの様子が、落ち着いているとかしっかりして見えると言われるのです。


私はまさに青タイプな幼少期~20代を過ごし、今も青の性格がベースにあります。

18歳の大学1年生のとき、3年生の先輩から大学職員だと思っていたといわれるほどでした。(老け顔だったのもあるけど)

大人の雰囲気があると言えば聞こえはいいのですが。

まだ10代(高校卒業したて)で「しっかりしている」と言われても…

きらきらぴちぴち感がなさ過ぎるなーとちょっと残念な気持ちでした。


年齢に関わらず青の性格の人は、自分の落ち着き感を十分認知しています。

人から誉め言葉として「しっかりしてるね」「大人びているね」と言われても本人はあまりうれしくありません。

脳内では、
しっかりしている→自分で何でもやる→人に甘えない→可愛げがない
みたいな図式が成立していて。

(いい意味の)ゆるさや無邪気さがない人
と言われているような気になってしまうのです。

しっかり者と言われないタイプの人にとっては、信じられない話だと思いますが。


しっかりしているように見えても、失敗もあればゆるい所もあります。

それを周囲に見せづらくなって、「しっかりしている」と言われる度にひそかに苦悩する青の性格です。


40代に入って年齢的に本当の大人になった今、大人っぽいと言われることはさすがに無くなり、しっかりしていると言われることも少なくなりました。

けれど青の性格が根底にある限り、所ジョージさんのような大人のゆるさを醸し出すことは不可能に近いと思っています。

所ジョージさんを目指さなくてもいいけれど、肩の力が抜けた大人になれたらいいのにと淡い憧れを抱きます。

これも青の人の本音です。

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