見出し画像

カラープランニングの仕事

カラープランニングって?

カラープランニング、聞き慣れない言葉だと思います。

カタカナで言わなくても、色彩設計でいいのかもしれません。

どんな言葉がイメージしやすいのか分かりませんが、私の仕事のひとつにプランニング業務があります。


ホームページやロゴ、チラシや名刺の色決め
と言えば分かるでしょうか。


色決めはデザイナーさんにお任せできるんじゃないの?

はい、確かにデザイナーにデザインしてもらうことは可能です。


デザイナーさんがいるのに私がカラーのみを担当する意味は、ロゴなりチラシなりを作りたい人のサービス内容やメッセージをきちんと色に変換すること。

色にストーリーを持たせることを徹底します。

単にこの色を使いたい、この色が好き
で色を決めてはいけません。

伝えたいことは何なのか、ターゲットはどんな層なのか、イメージを大きく損なわずに差別化するなら…

なぜこの色を使うのか明確に説明できる根拠をもってご提案します。


根拠のある色が決まると、デザイナーさんへデザインの依頼もしやすくなるんです。


色を決める前に、仕事への想いや事業内容などをきちんと言語化するからです。

だからお客様とデザイナーさんの橋渡し的な役割りにもなっています。


色だけ決めたい、お願い!

って簡単に依頼されるものではありませんが、案外色決めで迷っている方がいらっしゃるのも事実。

カラープランニングの認知を広げるのにどうしたらよいか…試行錯誤の最中です。

色決めのために人生観にも食い込む


カラープランニングをしていくとき、はじめのヒアリングが超超大切になります。

こんな事業内容でこんな想いでやっていて、お客様の層は…

という現状をお聴きするだけではなく。


その方の人生観
人生における大切な価値観も共有していきます。

かといってほぼ初対面の方に根掘り葉掘り聴いても答えにくいですよね。


そこでヒアリングにも活躍するのが「色」。

はじめに行うのがお客様の価値観を知るための色彩心理診断。

診断結果から出た色を読み解いていくと、自然と人生観に触れることになります。


先日もプランニングのセッション時に、新卒からのご経歴と今の仕事に至るまでにお話が広がっていきました。


そこから浮き彫りになった大切にされている価値観、ブレない軸がはっきりと見えてきます。

(その価値観も何色で表現できるか分かります)


そして現在のお仕事内容とこれから目指すことをキーワードで拾いあげていくと…。

絶対に外せない色
心から伝えたい言葉
がハッキリします。


ここまでくると、だいたいの色は決まってきて、あとは配色と細かな色みの選定に。


カラープランニングは色を決める前に、言語化が何よりも大切です。

言葉にしてからでないと色は決まりません。

私の仕事は美しい配色を決めるだけではなく、「何を伝えたいか」を色で表現するのが1番重要な仕事なんです。

▼ビジネスを加速するためのあなたのサポートカラーを診断
たった1分!3つの質問にこたえるだけ
【無料】「色でわかる!ビジネスを成功に導く3つのカラー診断」はこちら

プロフィール

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?