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100のきほんを整えると自分らしく人生が豊かになる

産後2カ月。
家にいる時間が増えたおかげで、本を読む時間が増えました。

嬉しい誤算。

先日読んだ
ヒカル著『心配すんな。全部うまくいく。』
株式会社徳間書店
に感化され今日の投稿です。

感化されたのは、ヒカルさんが文章力アップのために取り組んだ「4,000字」特訓。

私のnoteは普段1,000字ちょっとなので、4,000字は超ハードルが高い。


本文引用で文字数を稼ぎながら今回お届けするのは

松浦弥太郎著
『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』
株式会社マガジンハウス

色彩とは関係ないテーマですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
(ちょこっと色の知識も入れています)

なぜ読もうと思ったのか


松浦弥太郎さんの本は過去に2冊読んだことがあって。

とても読みやすかったのです。

文章からやさしいオーラが漂ってくるような、あたたかい雰囲気が伝わってくるような。

読んでいてとても心地いい記憶がありました。

書いてあることは結構ストレートなんですけどね。


飾りすぎずシンプルで分かりやすい言葉がいいのかもしれません。

何より松浦さんの考え方が好きで。

たまたま開いたページの言葉が刺さったので、読んでみることにしました。

心に響いた言葉たち


今回も「松浦さんの考え方いいなー」と思う言葉がぎっしり。

ひとつひとつは本当に「きほん」的なことばかりです。

きほんだけど日常の忙しさにかまけて忘れている
それを思い出させてくれる言葉たちです。

第一の仕事は、規則正しい生活と健康管理。

健康でないといい仕事はできない。
仕事以前に何をおいても健康第一だと私も思っています。

少しでも身体に不調があったら、日常のQOLが下がりますよね。

思いやりではなく想像力。

思いやりは1歩間違うと「ひとりよがり」になる危うさがあります。
想像力はフラットに、ベタベタせず、相手を気遣うことができます。

「思いやり」よく使うんです。
思いやりは大切なことだと思っていましたが、危うさを秘めているのか!と驚きでした。

「思いやり」の言葉を使うにしても、フラットな関係性で相手を気遣う心を忘れずにいたいです。


めんどくさいを楽しむ。

頭にガーンと響きました。
あーよく言っちゃう。
めんどくさがりなので、つい口から出てくる「めんどくさー」の言葉。

めんどくさいの中に楽しみが潜んでいる

とあったので、日頃めんどくさいと思っていることに楽しみを見出してみようかと。

とくに私がめんどくさいと思うこと
⚪︎洗濯物を干す
⚪︎食器洗い
⚪︎食事のメニューを決める

あ、家事ばっかり。

メニュー決めは楽しみを見出せそうですが、あと2つが、、、

こう考えたら楽しいよ、というご意見絶賛募集中!


おしゃれよりも清潔感。
服装は相手への敬意への表れとする。

これは私が仕事(主にパーソナルカラー)で、大切にしていることです。
声を大にして言いたい。

ビジネスパーソンのファッションは、流行とかおしゃれが第一ではありません。

服装は出会う人への気遣い。(いつもなら「思いやり」の言葉を使うけれど変えてみました)

「相手への敬意への表れ」という言葉には本当に同感です。

思いやりより「敬意」の方がより相手を大切に・尊重している感じが伝わりますね。


お客様の素敵なところを褒める。
喜ばせる。

お客様(他人)が身につけている色を見ると、褒めるヒントが見つかります。 

色にはその人の心理が隠れているから。

色の意味(色彩心理)を知っていると、目の前の人がどんな気持ちでそのファッションをしているのか、どうしてその持ち物を選んだのかが推測できるんですよね。

身につけている色によって性格まで想像できるので、どんな褒め言葉が喜ばれるかも分かちゃいます。

素敵なところを必死で探すより、色を見るだけでいいってお手軽じゃないですか?

仕事とは、困った人を助けること。

ビジネスのことを学んだとき、はじめに教えられたのが「仕事とはお客様の困ったを解決をすること」だと叩き込まれました。

ビジネスをしている人なら「何を当たり前な」と思われるでしょうけど。

毎月定額のお給料がいただける働き方になじんでしまうと、「仕事は困った人を助けること」だと気づかないですよね。

個人事業主になってもすぐ理解できず、今ようやく身に染みてきた感じです。


あなたの「100のきほん」は何ですか?


巻末に自分の「100のきほん」を記入する欄がありました。

本を読んでもいざ書けといわれると、私のきほんって何だろう?って。

毎年手帳に100の夢リストを書いているのですが、夢とは違うきほんって考えたことがありませんでした。

どんなことでも良いので、いいなと思うことを、書いてみましょう。

とありましたがすぐに浮かばなくて。

「きほん」は大切にしたい考え方とか価値観ってことですよね。

まずは先にあげた「心に響いた言葉」がそのまま私のきほんリスト入り。

他の本から見つけた心に残った言葉をリスト入りさせてもいいかな。

アンテナを立てて探せば、映画や友達の言葉などからも見つけられそうです。

あなたの「きほん」は何でしょうか。

今思いつくわたしの「10のきほん」


これから100のきほんを探そうと思っても後回しになってしまいそうなので。

今思いつく限りの「10のきほん」を出してみます。


きほん1.仕事を楽しむ姿をこども達に見せる

こどもには
仕事は大人になったら絶対しなければいけないもの
頑張らないといけないもの
みたいなイメージを持ってほしくない。

ときには頑張りは必要ですが、前向きに頑張るのであって、仕事時間がきたから嫌々頑張る、にはならないでほしい。

仕事って楽しいことだよ
と背中を見せることで、大人になることにワクワクしてもらえたら嬉しいなと思っています。



きほん2.大人がチャレンジする姿を見せる

受け身でただただ日々を過ごす大人にはなりたくないと思っています。

大人がチャレンジしている姿を見て、若い人・こども達も「よし!やってみよう!」と思える社会が生まれたらいいなと。

何歳になってもいつでもチャレンジはできると思えたら、生きる希望がわきますよね。

きほん1とも繋がっていて、こども達には「大人になると今できないチャレンジができていいな」と将来に楽しみをもってほしいと願っています。



きほん3.人の悪口は言わない

人の悪口をいうときの自分の顔って醜いだろうなー。
悪口を言って自分を下げるより、スルーする力を身につけたいです。

そこまで人間できていないので、悪口というかグチを言いたくなったら夫にだけはグチらせてもらっています。


きほん4.特技:人の良い面を見つける

きほん3とも関連しています。
人は良い面もあれば悪い面もある。
悪い面(と感じる)の裏にある良い面をみるクセをつけると、自分の心理や人の心理の分析をする練習になります。

人を観察していると仕事で話す色彩心理のネタになるので、人間観察はもはや趣味です。



きほん5.笑顔を心がける

松浦さんも笑顔について触れておられました。
絶えず笑顔でいるのは難しいけれど、どうせ人と会うなら笑顔の方がお互い気持ちいい。

家では笑顔よりムスッとしてるお母さんかもしれませんけど(汗)


きほん6.家族に感謝の言葉を伝える

家族こそ大切にと書いてありました。

感謝していても口に出して伝えているかというと、、、
きちんと言葉に出して伝えないといけないなと自戒を込めた意味できほん入りに。



きほん7.心を整える言葉を唱える

昨年秋からほぼ毎日続けています。
具体的にはお経を唱える。

特定の宗教はもっていません。
般若心経を唱えるようなかたちで「観音経」というものを読んでいます。
(お経は人生哲学を学んだときに教えていただきました)

お経を唱えることで目に見えない「気」を整えるイメージです。


きほん8.インプットとアウトプットはセット

何か講座を受けたとき、本を読んだときはそれで終わりにしない。

アウトプットしないと自分のモノにはならないので、インプットしたら必ずアウトプットするように心がけています。

アウトプットを意識してインプットしていくと、インプットの質も変わりますしね。

このnoteもアウトプットのひとつです。


きほん9.居心地が悪いことに挑戦する

きほん2の「大人がチャレンジする」と似ています。
挑戦って今の慣れている環境とは違うことをするから挑戦であって。

慣れていないこと=居心地が悪いこと
はできたら避けたいですが、これに挑戦するから新しい世界が広がるんだと信じて。

今やってみたい居心地が悪いことは、英会話とライブ配信(動画撮影)かなー。



きほん10.講師はエンターテイナー

仕事で心がけていることです。
講師の仕事をするときは、「いかにも先生」な話し方はしたくなくて。

色はおもしろいことだらけなので、エンターテイメントを楽しむように話を聴いてもらいたい。

エンターテイナーのような講師力を着けたいと常々思っています。

15年やっても思うようにはいかないので、試行錯誤、改善改善の日々です。


「10のきほん」は完全に自分語り。

つまんねー!だったらゴメンナサイ。

自分の価値観さらけ出すようで、何だか気恥ずかしい思いで書き出しをしました。

でも、アウトプットすることで何度も自分で反芻することになるし、いい意識づけになりました。

10のきほんだけでもその人「らしさ」がありありと映しだされると分かったので、きほんが整うと自分らしさが色濃く出そうです。

自分らしく人生が豊かになる「きほん」

一度考えてみることをおすすめします。


きほんは人生の土台。
今風に言えば自分軸でしょうか。

ガッチガチの自分軸ではなくて、時代の変化や状況に合わせて柔軟でしなやかに対応できる自分軸を整えておきたいと思っています。


ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました。

お読みいただいた方の何かの気づきやヒントになれば幸いです。


今後もアウトプット兼ねて文章力向上のためにブックレビューを投稿しますね。

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