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人を動かすプレゼン力の極意

今日の記事は備忘録を兼ねた読書記録です。

仕事でプレゼンをすることはそう多くないのですが、講師として伝える力をつけたいなと思ってこの本を手に取りました。

『1分で話せ』
伊藤羊一 著
SBクリエイティブ株式会社 発行

印象に残った文章を挙げると

■ プレゼン力は相手に動いてもらう力

■ 人は左脳で理解し、右脳で感じて、それでやっと動ける

■ プレゼンのゴールは理解してもらうでは無い
理解した上でどうして欲しいのかを必ず考える

プレゼンを授業(講義)に置きかえても通じる話!

授業は理解して終わりじゃ意味がありません。

色を理解して右脳で落とし込んで、使える(解ける)ようになる
のがゴールだと思っています。

プレゼンでも何でも同じなんですね。


■ 考えるとは自分の中にあるデータや自分の外にあるデータを加工しながら、結論を導き出すこと

■ 結論とは、相手に動いて欲しい方向を表したもの

■ 聞いている人の頭の中に枠組みを作ると自分の話をよりしっかりと理解してもらえる

■ プレゼン中、集中力をこちらに向け続けてもらうために、スッキリ、カンタンに

授業内容を理解してもらうためのテクニック的な話かなと思った部分です。

スッキリ、カンタンに伝えるのは、理解度を上げるためだけではなく、集中力を向け続けるためにもなるんだー。


■ プレゼンの構造は「ピラミッドストラクチャー」
ピラミッドでロジカルにストーリーを考えよう

■ ピラミッドは3段階
結論→根拠→たとえば

■ 正しいことを言うだけでは人は動かない
イメージをしてもらい感情を動かす

■ 人に何かを伝え、動いてもらうために1番重要な事は、あなたの「想い」です

おぉーこれは文章を書く時も一緒。
文章構成を学んだときにも教わった内容でした。

たとえ教える内容が決まった授業であっても、「想い」を伝えることは必要だなと思っています。

人の熱みたいな想いが乗った授業でないと、授業を受ける意味がありませんよね。

生身の人間が話す意味はそこにあるんじゃないかなと思っています。


サラっと読める本なのでご興味があればご覧になってみてくださいね。

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