マックス・ローチのカリプソのリズムに導かれて
Sonny Rollins"Saxophone Colossus"(Prestige/1954)
ソニー・ロリンズ - テナー・サックス
トミー・フラナガン - ピアノ
ダグ・ワトキンス - ベース
マックス・ローチ - ドラム
ロリンズのカリプソ(ラテン)味ばっちりなのは、マックス・ローチのリズムが生み出しているのですね。再確認しました。ジャズ・トゥナイトの「マックス・ローチ特集」を聞いて、改めてマックス・ローチのドラムが好きだったことに気付かされ、もちろんローチ=ブラウンが最初に好きになったアルバムですが、このアルバムもいいですね。
一曲目「セント・トーマス」の気持ち良さですね。マックス・ローチが醸し出すリズムが船で揺られながら波打ち際の浜に着いた感じで、ロリンズが自由に歌い出すんですね。もうこれ以上の傑作はないですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?