シン・現代詩レッスン11
今日は軍歌からTV主題歌をイメージして。
尼ヶ崎彬『近代詩の誕生: 軍歌と恋歌』を読んで感じたことがあったので。軍歌は『抜刀隊』をやりたいとおもったのだが漢詩だから難しそうだ。フランス国家の『ラ・マルセイエーズ』は口語体で比較的易しいかなと。『新世紀エヴァンゲリオン』のテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」をイメージして。
ほとんどそのまま使えそうな歌詞だった。「エヴァンゲリオンのテーマ曲」もそのまま使えそうな歌詞だった。アニソンが国歌と成る日が近いのかもしれない。革命歌なのだが、残虐性が出している。国歌として勢いがあるからスポーツ向きか?他の国の国歌に較べて「君が代」はどうして意気消沈してしまうのだろうと思っていた。意気消沈ではないか。内に秘める闘志というものか?それも、市民が勝ち取った歌と権力から与えられた歌では闘志も違うのではないか?そうだ、円谷幸吉は、それで自殺したのだった。むしろ、その遺書の方が悲しい。特攻隊の遺書みたいだ。
川端康成のコメントがその悲惨さを言い表している。韻律の美学みたいなもの。
韻律の美学として七五調がいいかな。
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