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ジャズ&シネマ10選

今日はジャズと映画10選

『ジャズ&シネマ Vol.2』

巨匠マルセル・カルネ監督が当時の若者を描いた青春映画『危険な曲がり角』には、JATP(ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック)の豪華アーティスト達が参加。エドゥアール・モリナロ監督によるフィルム・ノワール作『殺られる』は、当時フランスでも人気絶頂だったアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズが音楽を担当。さらにボーナス・トラックとして、ロジェ・ヴァディム監督によるブリジット・バルドー主演作『何がなんでも首ったけ』より3曲を追加収録。


ジャズはフランス映画のヌーヴェル・ヴァーグと相性がいいようで随分使われています。ここではメッセンジャーズ『殺れれる』がいい。

『死刑台のエレベーター』マイルス・デイヴィス


やはりこれは外せないですね。ジャンヌ・モローの夜の雨のシーンが印象的なこれも傑作映画でした。

『アメリカの影』チャールズ・ミンガス

チャールズ・ミンガスがジョン・カサヴェテス『アメリカの影』のサウンドトラックを演奏したのは、実験的なカサヴェテスの映像とよくマッチしてました。

『真夏の夜のジャズ』

ドキュメンタリー映画の金字塔でした。ライブ会場が暗くて編集で観客席を後から撮ったということもあったようです。編集の上手さはジャズですね。

『ジャンゴロジー』ジャンゴ・ラインハルト

これも「マイナー・スウィング」が『ルシアンの青春』のサウンド・トラックで使われて有名ですね。

『死への逃避行』カーラ・ブレイ

これはイザベル・アジャーニが好きでカーラ・ブレイが好きな人じゃないとなかなか見つけられないサウンド・トラックです。

『ストレンジャー・ザン・パラダイス』ジョン・ルーリー

このアルバムは「ストレンジャー・ザン・パラダイス」の部分はジャズかどうかは疑問なんですが、後の「The Resurrection Of Albert Ayler」が凄いので入れときました。

『危険な関係のブルース』デューク・ジョーダン

ジャズ&シネマでの人気盤ですね。

"Music For Films"エレニ・カラインドルー

先日上げたテオ・アンゲロプロスのサウンド・トラック集です。

『Naked City』John Zorn

ジョン・ゾーンの映画音楽カバー集ですね。とにかくかっこいい。

(ジャズ再入門vol.75)






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