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宿仮俳句九月選句

先月と同じ理由で今月もやりました。

佳作

待宵の月を見上げて蕉風たり

日記「9月29日」

芭蕉の句に覚醒め蕉風に憧れるがまだ遠い。

自販機やまだまだクールほっといて

日記「9月28日」

「ほっといて」は掛詞だが意味が逆だった。「ほっとかず」の方が良かったか?

稲重ね稲刈り機ゆく遠い雲

日記「9月25日」

写真俳句として良かった。

月沈み闇夜に浮かぶ海月かな

「同じ月を見上げて」

枝先にアキアカネとは花成らず

「シン・俳句レッスン36」

これも写真俳句かな?写生句にチャレンジしたようだが

まだ青い風が足らぬとあをすゝき

日記「9月15日」

青を「あを」とする新興俳句の影響が見られるがそこまでの句だった。

秋の雲たどり着いたら須磨の海

日記「9月11日」

これも記念写真的な写真俳句かもしれない。

特選


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