『源氏物語 04 夕顔 』(翻訳)与謝野晶子(Kindle版)
最初に読書メーターに書いたのが「夕顔」の感想文だったので重なる所があります。
「夕顔」のタイトルになった和歌。
中将の君(怨霊となる六条御息所?の代理だった)を朝顔に例えて贈る光源氏との相聞歌。
その後の夕顔との逢引。
夕顔が亡くなったばかりなのに、途中で「空蝉」との相聞歌が交じるとは、どういう神経をしているのだ、この男は。寂しさを紛らわすために女を利用しているしか思えん!
その後の四十九日の法要でしらじらしい光源氏の和歌。
空蝉のことがバレているのか?二股交際の成れの果て。