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ライラック杯俳句

そろそろ課題に取り組んでということで「ライラック杯」。

なんか過去のみんなの俳句を忘れいた。一応過去二回参加していた。

このYou Tubeは初めて見た。

それで手本にしているのは寺山修司でした。

テーマが春っぽいというので最近の作から三句。「ライラック」は詠んでなかった。というかわからん花だった。

春の俳句三句。

遊歩道ランナーのあと散る桜

尊敬する作家大江健三郎氏がなくなったと思ったら坂本龍一氏までなくなった時に作った俳句です。「ランナー」は大江健三郎『ピンチランナー調書』から連想しました。いつもの遊歩道で早朝のジョギングランナーが通り過ぎたのを見て。


山笑ふ朝からうどん香川県

「山笑う」という季語は都会では使いにくいのですが、春の旅で香川県の山を見たときにそういうことかと感じたので俳句にしました。香川県の挨拶句ですね。実際に朝からうどん食べました。

朝うどんで流行っている店です


新緑のメタセコイア旅の果て

メタセコイアは古代樹として中国で発見されたのですが、それが日本の街路樹としてやってきたというわけです。マイ・ツリー(御神木のような)というような公園のその木をいつも拝しているというので、この俳句です。

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