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シン・俳句レッスン

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俳句研究、自由律作成
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#富澤赤黄男

シン・俳句レッスン112

菫 菫は漱石の俳句をすぐ思い出す。 『草枕』の世界を夢見ていたのか。 今朝の一句。 ソナ…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン111

蒲公英 蒲公英ですぐ思い出すのは坪内稔典。 音韻だろうか。「ぽぽ」が「火事」とつながる燃…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン110

スキマ植物 以前スキマ植物の本を読んで、スキマ植物の歌を詠みたいと思っていた。今日の一句…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン109

水仙 今朝の一句が水仙だったので。 一般受けはしないだろうな。 白水仙で飯島晴子があった…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン108

スズランスイセン 「スノーフレーク」だと俳句としてはイマイチかな。「鈴蘭水仙」漢字で書く…

やどかり
3か月前
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シン・俳句レッスン108

切株 「切株」は季語ではないが、富澤赤黄男の名句があった。 今朝の一句。 字余り過ぎか?…

やどかり
3か月前
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シン・俳句レッスン16

今日の一句 テッポウユリだと思ったらタカサゴユリという外来種があって、その交配種のシン・テッポウユリというのが勢力を拡大しているらしい。あっちこっちに咲いている。だいたい八月は俳句的に秋であり、お盆過ぎだから秋の季語だと思ったらテッポウユリは夏の季語だった。 ホームレスの手向けの花かも。 これも句またがりのテクニックだった。今日はテッポウユリで10句かな? 富澤赤黄男 新興俳句で最初に好きになったのが だった。富澤赤黄男は『天の狼』で有名な新興俳句でもモダニズムの