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シン・俳句レッスン

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俳句研究、自由律作成
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2024年4月の記事一覧

シン・俳句レッスン118

月 月俳句も嫌というほど作っていたのだが今日からは行分け俳句に挑戦する。 高柳重信の月俳…

やどかり
1か月前
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シン・俳句レッスン117

花水木 花水木というと俳句よりも一青窈の歌だった。 「袖拭く」は涙というのは古典和歌の常…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン116

鯉のぼり ラブホテルと鯉のぼりの二物衝動はあり得ないのか、結果としては有り得るのかもしれ…

やどかり
2か月前
9

シン・俳句レッスン115

桜 こりずに桜。昨日読んだ池田澄子の桜は良かった。一句だけじゃないのだ。連句の力か? 最…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン114

桜 今日も桜だった。今日の一句は、桜を題材にしながらいままでにない新展開を見せたのではな…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン113

桜 桜は当たり前のようにありそうで難しい。もともと桜がそれほど好きでもないし。 このぐら…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン112

菫 菫は漱石の俳句をすぐ思い出す。 『草枕』の世界を夢見ていたのか。 今朝の一句。 ソナタを猛練習するロシアの天才ピアニストのイメージ。イリーナ・メジュエーワのラフマニノフを聴いて。 赤黄男百句 坪内稔典・松本秀一編『赤黄男百句』から。 鳥居のことだと思うが、鶴の象徴は何だろう。その鶴が眠っているという。鶴は神の象徴。朱は血という解釈だ。戦争で傷ついた鳥居か?戦後ではなく戦中の俳句だということに注意を促す。 オノマトペとひらがな書き。句跨り。あかつきは夜明けだ

シン・俳句レッスン111

蒲公英 蒲公英ですぐ思い出すのは坪内稔典。 音韻だろうか。「ぽぽ」が「火事」とつながる燃…

やどかり
2か月前
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シン・俳句レッスン110

スキマ植物 以前スキマ植物の本を読んで、スキマ植物の歌を詠みたいと思っていた。今日の一句…

やどかり
2か月前
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