大学に通ったことはプラスになったか

よく大学は将来のことを考えるべきだとはいうが、かといって将来のイメージなんてつかないしましてや向き不向きなどわかるハズもなかろう。


自分の場合、大学に入ったことについては、『現状では』マイナスだと思っている。ただしあくまでも『現状』の話であって、きっかけでさえあれば一瞬でプラスだったという考えにすぐ転じるだろう。


まず、何故現状かマイナスなのかということだが、単純に奨学金の返済絡みの問題だからだ。単純に生活を圧迫するので邪魔ですらある。

しかしそれもいつかは終わる訳で、急に給料が上がるなどで返済が早まりそうな『予感』(あくまで予感だが…)がしているのも事実。

その上で、大学生活中での出来事はとても大きい。

一人で行動しようと、入学前からよく言われていたが思っていた以上で、極端な話


だれも見ていない


そんな表現は決して大げさではないぐらいの自由があった。


お陰様でひたすら管理されることのアホらしさに確信が持てたことはとても大きかった。それに気づけただけでも大学は自分にとってプラスの存在だ。

この考えが、仕事が軌道に乗ったときに上乗せされるときのことを思うとワクワクしてくるものだ。たとえそれが妄想であってもだ。

上述で『予感』と表現していたが、このワクワクが重なった瞬間を指している。


もっとも、芸術系の大学でも考えていればもっとプラスがあったのだろうかと今になって考える。

早くそこに向かいたい。そんな気持ちで今はいっぱいである。


A.O.




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