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HYBRID PHONON 2566⁺(追加公演)ライブレポ

追加公演5/1昼の部参加

GN枠で5/1の昼と夜を申し込み、昼公演だけ当選。去年の大阪で2回参加できたし1回だけでもありがたいと譲渡掲示板等は見ませんでした。

ゴールデンウイークど真ん中、ど平日。一日休みをもらい、前乗りで夕方に関空から飛行機に乗り、一泊し、ライブを見て、羽田で土産をざっと買って、夕方に飛行機で帰り翌日仕事というちょっとした弾丸旅行でした。

ライブ前

この日は朝から雨で昼前には結構な雨量と風で5月にしてはなかなか寒い気温でした。(最高気温18℃だったかな)
飛行機に乗る前、予定していた上着だと寒いかもしれないと思い、急遽アベイルで買った900円セール品のブルゾンが役に立ちました。勝利。
最高気温18℃の日は長袖一枚+ちょい厚手上着がちょうどいいです。

整番は600番台だったので呼ばれるのはそこそこ早い方だろうとは思っていたのですが、予想よりも早く、またギリギリまでトイレのタイミングを伺ってしまったので、呼ばれる所に着いた途端(入場開始から15分後くらい)「600番台は階段下の方へ~!」と言われ、慌てて移動…とバタバタしました。
自分も含め皆傘も差していたのでなかなかスムーズに移動できないし、私自身数年ぶりのスタンディングライブで時間配分や見通しが鈍っていましたね…。

とはいえ、何とかほぼ整番通りに入場でき、会場へ。
吸水性のあるカバーに折り畳み傘を突っ込み、ポーチに引っかけ、前から2列目、下手側(TAZZ側)の方へ。結構スピーカーに近いところ。
前回大阪の時はSSHO側でしたので反対側に行ってみました。

中央を見た時に斜め前に背の高そうなお兄さんや同じ背くらいの女性がいたので始まる前は隠れて見えないかな~と若干の不安がありましたが、奇跡的にステージ前の方にいる時の平沢さんはおおむね全部、全身見えました。その代わり奥まった場所(ギターソロや涅槃ポーズする所)はほぼ全く見えませんでした。この犠牲は致し方ない。


こんな感じで見えてました。

いざライブ

セトリは大阪2日目の時と並びも全く同じで、最後に+QUITが入っていました。
ほぼ変わらないというのは、前日のライブ配信(ある程度新鮮味が欲しかったのでこの時はざっくり見)やTLの様子で知っていたので飽き性な自分はもしかしたらつまらんかも…とちょっと身構えてましたが、ちょこちょこアレンジが加えられてもおり、全くの杞憂でした。めっちゃ楽しかった。やっぱりphononライブはスタンディングがいいね。

またかなり前の方だったのですが割とスペース的に余裕があり、最終詰めるようスタッフさんからも言われることなく、終始快適に過ごせました。ZEPPは柵が多い方なので多分そのお陰。
最初の品川ステラボールでやったハイノン(2014年)は柵が少なく、当時奇跡の整番一桁(ここで整番運は使い切ったと思ってる)で初ライブにも関わらず、行ける時に行かなくてはと思い切って中央最前に行った時は内臓が柵に押しつぶされる勢いでどえらいモッシュを味わいました。

全体的に

平沢さんの歌の調子が基本良く、うろ覚えですが去年の時から更に良かった印象。
あと今回先述した通りTAZZ側だったんですが、めちゃダンサブルでめちゃ客煽りしてくれました。この動き(手ぶり)やってみて~!みたいな。手ぶりとかって周りのことを考えるとどこでどれだけやっていいものか迷っちゃうんですが、ここまで煽ってくれると乗りやすくて助かりました。

P核ソロガチャのライト演出は現地ではだいぶリズムとズレているような気がしたのですが、アーカイブを何度か視聴していると電子音(ポッ…ポッ…
っと鳴っている方)の方に合わせているだけのようでした。去年のは大きいリズムの方(ダンっと鳴っている方)に合わせてたからズレたように感じたんですね。

印象に残ったもののみレポ

冒頭

初っ端から平沢さんボイスの謎のクーロンズゲート味あるマスクが諸々(去年のレプリカでほぼ変わらんけど、ちょっと楽器とか変わってたりもするよ等)を説明。当たり前のように会人の生体も説明。

会人2人が+を掲げ、脚立に登り+を設置。会人2人の靴は黒のハイカットのブーツ(多分)で、側面に今回のライブロゴ(+付き)があしらわれていました。

Alarm~パラ・ユニフス~гипноза

初手3連核P。やっぱり核Pは特にスタンディングに向いてますね。むちゃくちゃ盛り上がった。гипнозаのデケデケとした音が好き。この3曲で2回目は核Pが多かったことを思い出しました。

ロケット

全体的にお祭りな感じで楽し気なロケットの間奏に郷愁感あるギターアレンジが加えられていました。ロケットは今回のライブで特に愛されているような感じがしました。でもメモカに入っていないんですよね…謎…単体DL販売しましょう…。

TIMELINEの終わり~ビストロン

曲間が妙に長く、平沢さんの周りに数人のスタッフが。耳の辺りを触っていたのでイヤモニがおかしい様子。どんどん頑張れー負けるなーなど応援の声が出てきました。
「え…。失礼しました。ここの所、ちょっと工作が手ぬるいもんで。マイクの位置が定まらなかったということを、ただいま解消しました。それでは設定致します。」
ワアァ!
客からしたらDVDにした時に絶対残らないご褒美なので大変ありがたいシーンでした。ご本人はただのトラブルなので嫌でしょうが。

崇めよ我はTVなり

ずっと奥の所にいてほぼ見えなかったのですが、前の人に見切れながらでもギターソロが凄かった。何度も腰辺りにギターを叩きつけ、めっちゃ海老ぞってました。

Zombi

TLの他の方の感想を見ていると照明が去年から変わってたらしいですね。緑とピンクの怪しい照明でした。
こちらもギターアレンジが結構盛り込まれてました。ライブが終わってから通勤途中でよく口ずさむようになりました。あの高音が気持ち良い。

Lotus

会場に向かう途中からこれを聞けるのを楽しみにしていました。近くのお店で平沢さんの曲をずっとかけていたようで、入場時間に焦りながら歩いていた時にちょうどLotusがかかっており、「そうだ!2日目だと今日聞けるんじゃん!」と気付いてワクワクでした。Lotusはなんか特別感ありますね。

白く巨大で

ちっけ~~~~。平沢さんちっけ~~~~~~~。
平沢さんが練り歩き出してからそういえば両端に来るんだった!と思い出しました。
またTAZZさん側に結構滞在してくれたので、じっくり客を眺められた後(目があったと思います(願望))、ギターソロも鍵閉めも近かったし、たっぷり見れました。段々と鍵閉めの位置が低くなっていったのが妙に印象的。

時間等曲率漏斗館へようこそ

ちっけ~~~~。今度はTAZZさんちっけ~~~~。
ぐっ…と前傾姿勢なって溜めたかと思ったら段差を降りてめっちゃ前に出てきてくれました。じっと見たり、指差したり。目が合ったと思います(多分)。
去年の大阪2日目は前回のレポで触れていた通り結構目立つミスがあり、今回は大丈夫か…?とハラハラしましたが、杞憂でした。完璧でした。
他の日の配信も購入して視聴したのですが、もしかしたらこの昼の部のが一番滑舌良かったかもしれない。

Monster A Go Go

待ってた。一番待ってたスタンディングのMonster A Go Goを。全曲で一番縦ノリした。「周りの人許してくれ…!」って気持ちで縦ノリした。最高。
冒頭TAZZさん、ベースをバンバン叩いてスネアみたいな音を出していました。

この曲もギターとあとチェロも加わったアレンジがされていました。ギターは旧レ~イ~の部分で女性の声のパートと被せて激渋い感じに、チェロはAメロやサビ直前でも加わっていましたが、特に3番のAメロの時が印象的で怪しく寂しく上品な音色を響かせていました。メモカのアプデDLはないんですか…?

BEACON

イントロに大幅アレンジというか付け足しがありました。よ~く聞くと全くの新規フレーズという訳じゃなく、ちゃんと同じフレーズが本曲内にあるんですね。

Another Day

この曲もなんですが、何か今回のライブは客が一緒に歌う所が増えてましたね。去年はそんなことはなかったんですが。私は因みに平沢さんが明らか歌ってないパートならいいんじゃないの派です。

アンコール

まずは平沢さんのお話、前日とほぼ同じ新しい白いギターで木でできていることや中身のデザインはレトロフューチャーな感じで平沢さん自身がデザインしたこと、まだ市販していないから問い合わせないこと等…。
ずっと若干息切れ気味だったので夜は大丈夫なのかとやや心配しましたが、全然夜も元気にライブしてらっしゃいました。強い。

HUMAN-LE

「それでは…」と次に促すもスタートまでに微妙な間があり、頑張れー!の声がかけられ思わず笑ってました。あー言われちまったよ、みたいな感じでした。
ラストサビで右のスクリーンには平沢さん、左のスクリーンには相棒かのように佇むペットボトルが映されているのはシュールで面白かったです。

QUIT

今回ライブ唯一の追加曲、やっぱりラストのQUITは壮大で渋くてカッコいいですね。悪に染められた大きな機械が轟音と煙をたてて自壊していくような、そんなシーンが思い浮かびます。
やっぱりこの頃(初期ソロあたり)の和風味が混ざっている時期の曲が好きなので、これからも積極的にセトリ入りして欲しいですね。スケルトンコースト公園とか。それか和風味で新曲作ってもらうか…。QUITは拍子木の音が小気味よくて好きです。

印象的なあのブラス音ですが、左スピーカーに近かったせいかどうにも上がりきらない微妙な感じでモヤモヤ。多分左右でパン振ってて中央で混ざり合う様にしてるんだと思います。致し方なし。

後日おすすめTLを見てると何故かこの曲でこれからの活動に不安を覚えている方を何人か見かけましたが、これまでも何回かQUITでライブを締めているのでそんな不安がらなくて大丈夫だと思います。

平沢さん、TAZZさん、SHHOさんの順に消え、最後は誰もいなくなり、ライブタイトルが横切って終了。

ライブ後

ライブが終わって激込みの中おとなしく順番待ち。出入り口でまだコインと交換していなかったのでドリンク(いろはす)と交換。前はワンコイン(500円)だったのに数年の間に値上がりして600円になってましたね。値上げの波よ…。今回のボトルホルダーはナスカン部分がZ型になっていてちょっと使い辛い感じ。個人的に一番使いやすかったのは(多分)第9曼荼羅の時のシンプルなやつ。

今回物販はメモカがなかったので買えたら買おうくらいの気持ちでいたのですが、ライブ後でもなかなかの列+そこそこの雨足の強さだったので見送りました。通りすがった時点でつま先に浸水を感じたので、並んだらスニーカーが終わるのを悟りました。

その後羽田に直行し、職場に配るラスク(SMILE TOKYOという☻マークがついてるやつ)やら家用の揚げえびせんを買って飛行機に乗って帰りました。優柔不断だから小一時間くらいずっと土産フロアをうろついてました。

関空に到着してから夕飯だったのですが、前日の晩とその日の昼はタリーズ、ドトールのドリアやパスタとあんまり旅行飯感がなかったので(と言ってもどっちも初めてご飯系食べたから特別感はあった)せめてもと551の海鮮焼きそばと豚まんを食べました。具が大きくぶりぶりで美味しかったです。

忙しなかった1日でしたが久々の東京遠征、スタンディングライブ楽しかったです。ほぼ同じセトリだったのにこんなに楽しめるとは。また行きたいですね。
既にギターアルバム録り終わってたり、核Pの新譜に進んでたりとこれからも盛り沢山なようで楽しみです。

それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。






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