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2024-1-25「学級会はイヤだけど」

別に罪になるようなことをしたわけでもないのに、
私が気持ち悪いから嫌です、気持ち悪い目に遭いました、謝ってください

みたいな理不尽な展開になるときの「学級会」がとても嫌でした。
大人になって二度とこんな学級会みたいなのが開かれないといいな、と思ってやまないのですが

「あのタレントは大嫌い」「問題ばかり起こしてる」「そんなのを起用している会社も大嫌い」みたいな、「学級会」があちこちで起こっているのを見てしまいました。

あれ? この人たち全員小学生なの? という気持ちでいっぱいなのですが、それにあんまり苦言を呈しすぎるのも、

「きしょいきしょい!」「『きしょいきしょい』言ってる奴がきしょい」みたいな単なる言い合いになる「きしょきしょ一万尺」が始まってしまってそれはそれで見ていられない気持ちになりました。

うーんでもこういう「いやだいやだ、いやなものはこの世からなくなれ」みたいな幼稚なメンタルはいまの時代、養われがちなのかもしれないなと思ってしまいました。

なぜなら世の中の選択肢がずっと多くなっているから、「これやめよ」って言うのも簡単になっているんですよね。

ワタシ自身、「大好きな食べ物」とか「大好きなタレント」とかはよく買いますけれど、「大好きってほどでもない」みたいな場合も多いです。

「大好きってほどでもない」コンテンツが「大好きってほどでもない」タレントとコラボっていたりするとき、

興味を持ってそのコンテンツに触れる、ことも多いのですが、

それと同じくらい、「なんかよくわからんし、今はやめとこう」と選択肢から外す場合も、多いです。

もしそのタレントさんが思ったほど人気ある人でなかった場合、
メーカーさんにとっては、「なんだか全然売れないぞ?」となることもありえます。

そんな時に「こんなタレントを使うな―!」とワーワー言ってる人がいたら、「やめとくか……」となってしまうこともあるかもしれないです。

正直、自分がそのタレントのことを好きな場合、ワーワー言う奴のことなんか聞くなよな! と思ってしまうのですが、実際に売り上げがあがってなかったりすると厳しいのではないかと思います。

そんな感じで、いやなものを騒いでどうにかしようとするような幼児性の強い人のことは好きではないのですけれど、

結局みんなからいやがられるものは簡単に売れなくなってしまう、という流れができてしまっているために、

もしかしたらこういう流れはもう止められないのかもしれないなあと思いました。

自分が好きなものは全力で好きだと言っていくことでなんとか食い止められたらいいんですけれど。

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