2歳児による、読み聞かせ・・・??
2歳2ヶ月を迎えた娘。いまや一丁前の言葉をあやつり、「ママ、きづかなかったのー!?」とか、「ちょっと いってくるから、まっててねー(ばいばい)」とか、生意気なことを言って驚かされることもしばしば。
最近ではリトミックや一時保育の先生を真似て、私に読み聞かせをしてくれようとします。
「はーい、ではこれから えほんを よみますよー みんな あつまってくださーい」
「きょうは これでーす」
私やぬいぐるみたちは娘の前に座らされます。。
何度も何度も繰り返すのでうんざりするものの、私が日々読み聞かせている絵本を、記憶して声に出して読み始めるのには感心してしまいます。もちろん一字一句当たっているわけではないけれど、そのページの絵と、娘の話す内容はばっちり合っています。「どっちーん」とか、「あれれれれ?」とかいう、印象的な擬音などは完璧にマスター。今では、娘による読み聞かせを楽しみにしている母なのでした。
2013.1.24
※10年後の私からのコメント
ああ・・・! 「うんざり」なんて言ってる! 何というぜいたく。
こんな読み聞かせ、何回でも聞きたいだろうがー!
なんなら録画録音して、心が疲れたときに繰り返し見たいだろうがー!
もちろん録画も録音もなく、いまは脳内再生ボタンを押すしかない。
意外とよみがえる、あの声。あのしぐさ。ああ、かわいい・・・。
もっとも、人が見たら「読み聞かせ」の体をなしていなかったのかもしれない。かわいい親バカの思い出ということでお許しを。
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