中卒のソサイチリーガー ~vol.3~

こんにちは
久しぶりの投稿となってしまいました、、
私は現在ソサイチという7人制サッカーチームの代表をしています。

なぜなんの経歴も実績もない人間が今のようにチームを立ち上げたのか、自分自身の過去を振り返りたいと思います。

なんとなく自分自身のことを振り返る時間が欲しくなりNOTEを初めましたがなかなか書きたいことがまとまらずに時間だけがすぎてしまいました。

前回は中学生編だったので今回は高校生、社会人編です。

さて中学を卒業し晴れて高校生になった私ですがいろんな希望を胸に抱いていました。
県立高校に進学したこともありいろんな地域からくる新入生、どんな人がいるのだろうとワクワク
高校では何部に入ろうか(この時点でサッカーをやる気は0でした)

そしていろんな部活を見て回ろうと思っていた時に中学時代のチームメイトで隣の中学に通っていた友人がいました。
当時は毎日のようにサッカーをサボる日々を送っていましたが彼がもう一度サッカーをやると言っていたのでそれなら自分もと思いサッカーを再スタートすることに決めました。

その後の学校生活は頭がいいとはお世辞でも言えないような高校だったので特に勉強に苦労することはなく過ごしていました。

クラスの人の顔と名前が一致するようになりサッカー部の人達ともコミニケーションを取れるようになった5月頃だったかな?
サッカー部の一部の人間が部活前にタバコを吸いに外に行った所を先生達に見つかり連行されて帰ってきました、、
その後一年生のみが集められ事情聴取、持ち物検査が行われました。

私自身も当時からタバコを吸っているような人間ではあったのですがわざわざ学校に持ち込んでまで吸うほどバカではなかったので持ち物検査は難なくクリアしました。
しかし事情聴取で過去に喫煙の事実があるならお前も同罪だと謎の停学処分(確か別の言い方だった気がする)を受けることになりました。
なぜなのか理解ができず先生達を問い詰めたところサッカー部の何人かの生徒があいつもだと言っていたそう。
それで巻き込まれるなんていい迷惑だと思いながら入学して早一ヶ月で停学
ドロップみたいなことあるんだなーと思いながらその期間を過ごしました。
その後すんなりサッカー部に戻ろうと思ったがすんなり仲間を売るような奴らと仲間になれないと思い少しずつまたサッカーから離れる事になりました。

停学が明けて学校に行ってもなんとなく孤独感を感じる事が多くなりクラスでも孤立
なぜか中学時代のチームメイトは停学もする事なくサッカーもしていた笑

だんだん学校もつまらなくなり遅刻が増えていかない日も増えていった
そんななんとなく過ごしていた中で16歳の誕生日を6月に迎える。
この時期までに高校生活で出会った人達とがお祝いをしてくれた事をきっかけに退学の道を進むことになりました。

多摩川でみんなで集まって騒いで川に飛び込んでみたりして夜まで遊んでいた時小さい火種から喧嘩が始まりなんとなく冷めたので解散

翌日に学校に行き帰りのホームルームの時間廊下が騒がしくなり教室に数人の先生が私を呼びに来ました。
連れて行かれた先には昨日一緒にいたメンバー

一人ずつ事情聴取が始まりました。
どういった経緯でそうなったのかわからないが2度目の停学が決定した。
そして2度目だから他の人よりも長くと先生に言われ納得がいかなかったのはよく覚えている。
1度目はただの濡れ衣、2回目は私が誕生日ならこんなことは起きていないからだと笑

当時の自分にはこの理由に納得できなかった
今でも意味がわからない
その後停学期間をこのなんとも言えない気持ちで過ごした後切り替えて学校生活を過ごそうと意気込んでいた。

そして意を決して再開した学校生活はやはりうまくいかなかった、
勉強も理解が追いつかず聞くことのできる友達もいない
誰とも話さずに過ごす日々が続いた。

停学期間中の補修も先生一人一人にお願いをしないといけないシステムだった。
必修の教科があり絶対に受けないといけない教科があったので必死だった。
工業系の学校だったので授業によっていろんな先生に変わる
そして最後の一人に頭を下げに行ったところお前に使う時間はないと一蹴された。

こうなった原因にすら納得していなかった私はこの時頑張ろうと必死に堪えていた糸が切れてしまいわかりましたと一言
その時点で留年が決定

そこから2度と高校に行くことは無くなった

友達たくさん作りたいなーとかサッカー頑張りたいなーとか体育祭はどんな感じなのかなーとか文化祭はどんな感じなのかなーとかいろんな思いを馳せて入学した高校でしたが
結果的に1ヶ月もサッカーをせずそして3ヶ月も持たずに退学を決意
16歳の誕生日に高校から退学届をもらいその紙をしばらくした9月頃に提出
それからは親の知り合いのつてで近所のリフォーム会社に就職し早くも社会人デビューをしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?