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褒めて育てよう!にちょっと待った

世間一般の主流な考えは
ほめて育ててると自信がついて、
自己肯定感あがると
いった考えがスタンダードだと思います。


この褒めるに対して真っ向正面から
「褒めないで勇気づけ」をと
提唱しているのがアドラーです。

私はアドラーを学びだして
褒めることに、とても意識をしてきました。


私が育ってきた環境は、どうだったかと言えば
母親からは褒めるどころか、貶なされてきたと思う

父からは極端に褒められたこともなく、
貶なされたこともなかったように思う

だから父親といるほう安心だったし
すこぐ好きだった。

ただこれは私の記憶と感じたものなんで、
本当のところ
母親は貶してばっかりではなかったのかもしれない

しかし、私の心に残っているものは
「認めてもらえなかった」
ということは変えられない

その私のライフスタイルが及ぼす影響は
ちょっとした批判ぽい言葉には
ドキドキしてしまい、落ち込むのである(笑)

と前置きが長くなってしまいましたが

久しぶりにnoteに書こうと思ったのは

先日朝の番組での一コマで
「それ大丈夫?」
と唸ってしまった出来事があったもので・・・

★番組名はわすれたけど・・・。
あるご家庭の悩みをスーパー保育士が解決します!というもの

お悩みの内容は・・・
3歳の息子と1歳未満の娘さんがいて
どうしても下の娘に手がかかって
息子のことが見れていない
特にご飯を食べるときに
手づかみをして食べるのを
なんとかスプーンなどで食べるようにしたいが
なかなか聞いてくれなくて悩んでいる

これはよくあるあるの悩みですよね。

そのスーパー保育士さんの解決法は・・・
①まず指先をうまく動かせる紐通しなどの遊びを一緒にして
うまくできたら褒める

②ごはんのときにスプーンを使って食べたらまた褒める

といった内容でした。


そしてそのお母さんは早速実践されました

その結果どうなったのかというと
お母さんが見てくれている時は
嬉しそうにするけど
下の子のお世話などで見られない時は
また手づかみで、ご飯を食べるといった
具合になりました。

そしてまたスーパー保育士の助言は
なんと!
ずっと褒めつづけてください
効果がでないので・・・

そう褒め続けないと
子どもはしない のですよね?

はて?
それは?
誰のため?

その子は誰のためにスプーンで食べるのでしょうか・・・

自分がスプーンで食べたいのではなく

お母さんが見て褒めてくれるから

やるのでしょうね

その子がしたいことですか?

他者からの評価のために

生きると

どうなるのでしょうか。。。

褒めてもらってる時はするけど

みてもらないときはしない子になる

だから自分が育たない

何がやりたかさえわからなくなる

褒めらたらもちろん嬉しいのですよ

嬉しいドーパミンがその時だけでるから(継続しない)

だからやるのです

それで大丈夫ですか?

講座ではお伝えしていますが

ほめるが主流のところでは

拒否反応がでることでしょう

だってそれが良いとされているからね


少しずつ褒めることに

考えてもらえるにように

アクション起こしていきます!


今日も読んでいただき

ありがとうございました!


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