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最近の都市伝説に思うこと

五体満足、健康で食べるものにも制限がなく目は見えるし色も見える。
耳も聞こえる声も出せるし歌も歌える。
炎症を恐れて皮膚を隠す必要もなく脳も免疫も正常に機能している。
理不尽な理由で差別を受けることもなく社会にもうまく順応できている。

皆さん。あなた達は今、とても幸せなんですよ。

つい最近までトランスヒューマンや脳内チップでの脳機能の向上は障害やハンディキャップを抱えている人、病気で死が差し迫っている人達にとっては夢のような技術だったはず。

正直私はこの体と頭が普通に機能し、普通の生活が送れるのならそのどれも受け入れたいとも思う。

どうして突然オカルト的で恐怖の技術みたいに言われるようになったのでしょう。

ドラゴンボールのスカウターやスターウォーズのホログラムに心が踊った頃はなんだったんだろう。

ナンバーで管理され、犯罪を未然に防ぐこともできる。
法で裁けない悪人も管理の対象となる。
もちろん人の作り出すシステムには何かしらの不備が出るだろう。
その不備がだれかの命すら左右するかもしれない。
でもそれは今だって同じではないのか?

生身の体にこだわりはないが知りたいのはどんなデメリットがあるのかはっきりと知りたいということ。
子供達に辛い思いはさせたくない。
彼らの成長を見つめながら支えてあげたい。
それができるのかできないのか。

それが知りたくて色んな情報を見ています。
でももう、もしあなたはいらないよと選別されるならそれでもいいかなとも思う。
所詮人間自体が地球という生命体に蔓延る細菌やウィルスだと思っているから。

菌にだってコレステロールだって善玉、悪玉があって
悪玉を潰すために多少の善玉を犠牲にするなんて行為は人間だって自分たちの体でやっているのだから。

自然界の一部だとしたらそれも自然な在り方なのかなと思う。

文明が発展の頂点に達するとそこからは自然な進化ができなるなる。そして飽和した文明は行き先を失って自滅していくんではないか。
そんな空想を侍らしていたことがあったが、今が実はその時なのか。

だとしたら思い描いていた文明よりかなり残念なレベルだなとがっかりする。

ドラえもんの世界くらいまでは発展してくれ、人間。
と思う。

ま、私も多分人間なのだが。

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