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知ってるよ、という娘

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「スキ」をありがとうございます☺︎
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我が家の娘は、よく「知ってるよ!」と
いう言葉を使います。

本当に知っていることだけでなく
恐らく知らないことまで「知ってる」と
いうことに対して危機感を覚えたので
昨晩、娘とお話ししました。

「なんで知らないことも知ってる!って
 言っちゃうのかな?」
「わかんない。」
「恥ずかしいから?」
「んー、わかんない。」

最初、本人は
あまり深く考えていませんでした。

しかし、話して行くうちに
お兄さんお姉さんたちには
 知らないって言えるけど
 うさぎ組さん(娘のクラス)とか
 あひる組さん(1つ年下クラス)とかには
 言えないの。どーしたらいいの?

と話してくれました。

プライドが高いのかなーと思って

「大丈夫だよ、知らないことは知らない
 っていうことは恥ずかしいことじゃないし
 かっこわるいことじゃないから。
 そのうち言えるから大丈夫。」

とだけ伝えて娘が寝たあとに
私も隣で寝かけていて、ふと気づきました。

私と夫の会話が原因かも、と。

特に夫は、夫が知らないことを私が話すと
素直に「知らなかった」と言わずに
「そーやってドヤ顔するーw」
と言った形で返してきます。

「へぇ、知らなかった!」
という台詞を、ほとんど使わないのです。

あぁ、娘がいつも見聞きしている会話が
こんな形だからかーと、妙に納得。

と、同時に夫にLINEで共有。

「かなり気をつけます!
 意識するけど、なってたら教えて!」

こんな感じで、しばらくは
「知らない」と言える環境作り
を意識していこうと思います。

家庭は子どもが出会う最初の社会で
人生最初の教育の場。

なんとなく過ごしている毎日が
娘にとって、すごく影響力があるんだな
と、改めて実感した出来事でした。

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