米利上げは米国の価格安定のため→韓国債券市場は瀕死→目指せ運転資金枯渇

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の「タカ派発言」で世界金融市場が揺れている。パウエル議長は「物価安定のためにさらに高い金利が必要だ」と述べた。

アメリカの価格を抑えるためにやってるが、他国はドル建てで買うしかない一次産品特に化石燃料に泣いている。

そしてここまで安全資産の金利が高いとドル独歩高かつ債券市場は米国債を買い漁る。

世界で最も安定した資産に挙げられる米国債(信用格付けAaa級)が高い金利収益まで保証すれば、国内外の資金は自然に米国債に向かう。一方、相対的に信用度が低い韓国の国債や社債は従来より利子が高くなってこそ投資家を引き込むことができる。特に信用度が高くない企業がすぐに打撃を受けるとみられる。米国債が世界の資金を引き込む状況で、国内では韓国電力公社など信用度が高い公企業が高い金利を掲げて市中の資金を吸い込む、いわゆる「ダブルブラックホール」現象が生じているからだ。

めでたく韓国の債券市場は壊滅しつつある。韓国政府の暗黙の政府保証付き韓国電力公社があれ程の金利を提示して不調。

文在寅ー李在明であればより一層壊滅したろうに。

大型の公企業である韓国電力公社の赤字は、国民全員の負担となる。もし、30兆ウォンに達する韓国電力公社の大規模赤字を、料金値上げだけで穴埋めようとすれば、4人家族一世帯基準で、毎月8万ウォンずつさらに出さなければならないという計算になる。文在寅政権に、5年間、政権を預けた結果が、「高額の請求書」として、舞い戻ってきた格好となったのだ。

ああ惜しいことをした。
文在寅徹底援護すれば韓国の産業は壊滅したのに。

2日の金融投資業界などによると、興国生命は9日に予定していた5億ドル規模の外貨ハイブリッド証券に対し早期中途償還コールオプションを行使しないことにした。金利上昇、取引萎縮などで早期償還に向けた新規債券の発行が不如意になってだ。韓国の金融機関が発行したハイブリッド証券の早期償還が見合わせられたのは2009年のウリィ銀行の劣後債から13年ぶりだ。

そろそろどっかで資金繰り死んでくれそう。
めでたしめでたし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?