値上げは悪と言っても第一次産品はオートで値上がる。誰が負担するのか問題

「荷主さんに負担をお願いするのが本当の姿だが、『苦しいのはあんたのところ(運送会社)だけじゃない、うちもそうなんだ』、ということで終わっているのが多い」

うちも苦しいんだ→運送がコストを払うで終わるとたしかに値上げされないわけである。
ここでわかった、荷主が値上げしようその分は消費者に転嫁しようとすると

食品メーカーが相次いで値上げを発表する事態に、消費者や飲食店からは1日「給料は増えないのに」「いつまで続くのか」と悲鳴が上がった。

悲鳴を上げてるところを報道するわけである。

本来はこの値上げに多少自分や従業員の給与なり利益を転嫁しておけば賃上げにつながるわけだが。

便乗値上げをこの国は許さない

本フォームは、便乗値上げに関する情報提供を受け付けるものです。
※一般に、個々の商品などの価格は、自由競争の下で、需給の動向やコストの変動などの市場条件を反映して決定されるものであり、経営判断に基づく自由な価格設定は妨げられません。
※労務費、原材料費、エネルギーコストの上昇など合理的な理由によって値上げを行う場合は便乗値上げには当たりませんが、最近の物価高騰に乗じて、そうした合理的な理由がないにもかかわらず値上げを行う場合は、便乗値上げに当たる可能性があります。

便乗値上げと合理的な理由の値上げの区別がつけられるのだろうか?将来投資のためcapexを賄えるだけの利益を増やしたいというのも十分な理由ではないか?
そのようなものにいちいち関わるべきではなかろう。opexだけ賄えればいいんだ!では持続可能な社会とはいえまいよ。

賃上げ原資はどこにあるのか?もう一度問い直すべきだと思う。がそんなことはされず値上げは悪!まずは賃上げ!というわけのわからん話になるだろう。

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