韓国に見る、サプライチェーン一本足打法。その死に至る道
韓国でのみ起きている尿素不足
中国政府の発表で10月中旬に予告されていたのに 今月初めになって対応開始 1週間以内に早期確保できなければ 物流・公共交通機関の大混乱の恐れも
尿素水による物流混乱への懸念が高まるなか、韓国政府は7日に対外経済安保戦略会議を開き、尿素水品薄事態への対応策を協議したが、これといった対策は打ち出せなかった。政府は会議後、外交力の総動員▽財政・税制支援▽通関・検査期間の短縮など、これまでの対策をより具体化して公開した。しかし、尿素の供給が正常化されなければ、目前の峠は越えたとしても尿素水不足をめぐる大混乱の火種は依然として残ると指摘されている。
ディーゼルに使われる尿素が韓国でだけ不足してる。
政府は同日午後、対外経済安保戦略会議を開き「日本の輸出規制当時、材料、部品、装備の危機の克服に成功した経験をもとに、材料、部品、装備への対応と同じく経済と外交の総合対応システムを構築し、総力を挙げて対応する」と明らかにした。
勇ましいけどあんたの国だけだよ尿素不足
素材·部品·装備など高付加技術が必要な製品ではないにもかかわらず、尿素水の品薄ひとつで、物流と製造現場全般に非常事態が起こったのが、これを端的に表わしている。日本が付加価値は低いが、必須素材である尿素水を安定的に自給している点とも対照的だ。
中国が売らなくなったから日干しにされてるだけだよね。
尿素数を適時に補充しなければ、車のエンジンがかからなくなる。2-3日で全国の貨物トラックが停止し、物流大乱が起こる可能性があると指摘されている。自動車用品店関係者は「10リットルに1万ウォンもしなかった要素数を5万ウォンで売ってほしいという電話が1日に100通ずつかかってくる」とし「物流業界は今すぐ生存がかかっている問題」と述べた。
早く底がつくといいですなあ。
ムン・ジェイン保有国で、誰にも揺るがされない国と胸張ってたからムン・ジェインがなんとかしてくれるよ。頑張ってくれ。
一方、韓国と産業構造が似ている日本は、必須原材料のアンモニアを自社で生産し、自国内で必要な要素も安定的に供給しているという。 最近は尿素水を使わずに窒素酸化物を分離する方法を研究しているという。
こういうことやってるから規模が小さいとも言えるけどね日本のケミカル。必須素材を外国、それも一本足で頼る方がどうかしとるが。
実際、韓国は要素を100%輸入に依存している。最後の要素工場は赤字を累積したが、11年に閉鎖した。今年1-9月の輸入量(70万3052トン)のうち80%程度は中国から、残りはインドネシアや中東、ロシアなどから輸入した。
いきなり購入増やせる素材でもないからな。普通にTERMで決まっとるし。
政府は、ロシアやインドネシアなど、中国に代わる他の輸入先を開拓する方針だが、これから新規導入交渉を始め、実際需給が実現するまでは、かなりの時間を要するものとみられる。さらに、他の尿素輸出国も物量が足りない上、いきなりグローバルな供給先を変えるのは難しいという立場を示しているという。
自分たちでもわかってるらしい。ムン・ジェインならなんとかできるよ。
政府の後手後手の対応…実効性にも疑問
事態が悪化し、政府の遅れた対応に対する批判は避けられなくなった。中国関税当局の尿素輸出制限措置が施行されたのは先月15日だ。その4日前の11日にこのニュースが発表されたが、発表日を基準にすると、3週間前から「尿素水の品薄現象」が予告されたわけだ。しかし、韓国政府が国務調整室を中心に状況の把握に乗り出したのは今月2日だ。特に尿素は中国の輸入依存度が絶対的で、国内生産ができない品目という点を考慮すると、エネルギー価格変動によるサプライチェーンの衝撃と、それに伴う経済・産業への打撃に対する政府の対応シナリオそのものがないのではないかという疑念も抱かせる。
素晴らしい対応で羨ましい。流石ムン・ジェイン。頭の中にあるのは北朝鮮主導統一だけだったもんな。次も左派で頼むよ。
日本も他人事ではなかったりする
脱炭素という寝言のせいで安価に使え、輸入元が多様化されてる石炭を潰して、原発も使えなくしてるせいで、石油、LNGの供給元が中東一本足になってる。
このままでは韓国を笑えなくなるだろう。
石炭ガス化複合発電や、原発を再稼働していくことが、韓国の尿素不足から学ぶべき教訓だ。
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