子育をハードにする親(自分)の性質について考えてみる
こちらの放送↓
世の母親が、みんな佐藤ママのように子どもにフルコミットして伴走できるわけないよね。
母親自身にも得意不得意や好き嫌いがある。
という話(ざっくり)
こちらの放送を聞いてから、自分の子育てがいっぱいいっぱいなのは、親(自分)の特性が影響しているような気がしてなりません。
親(自分)の性質とは?
考えてみたいと思います。
①マルチタスク苦手
子育ての難易度を上げる最大要因な気がします。
子育てって超マルチタスクですよね。
上の子だけで
ステークホルダー1人でマルチタスクが手いっぱいです。
そしてステークホルダーは一人じゃない。
②ステークホルダーの数
要求レベル高い順に、
娘(上の子)→自分→息子→夫
の4人。
娘→やりたい欲、ごはんの好き嫌い対応
自分→読書欲を満たす必要
息子→やりたい欲、ごはんの好き嫌い対応
夫は→夕ごはんの時間が揃わないモヤモヤ(これは私に原因)
ご飯問題は結構自分の中で大きいです。
③ご飯の準備が苦手
おそらく、料理が苦手なのだと思います(ズバリ)
子どものごはんの難しさを感じる点↓
ベビーフード、テイクアウト食べない
"絶対食べてくれる料理"が移り変わっていく(毎日カレーが通用しないなんて、知らなかったよ!)
気に入らないと、速攻「ごちそうさま」
「なにか食べる〜!」(今目の前にあるのが夕飯ですが‥)
対応に追われ、常に「これはどう?これは?」
と専属料理人の如く、子どもたちのご飯中キッチンを行ったり来たりしています‥
つねに頭の中は「栄養、それで大丈夫か!?」
夫の分を事前に取り分けしてラップして冷蔵庫へ、これも地味に面倒‥
ネガティブケイパビリティの低さも影響していそうです。
④ネガティブケイパビリティの低さ
私はネガティブケイパビリティの低さを自負しています(ズバリ)
常に"終わり""完了"を意識する習性があり、、
たとえば仕事だと、年度始めから引継書を作っているくらい、引き継ぎを受けたときから完了報告の雛形を作るくらい、頭が最初から"終わり"に向かう習性があります。(ドン引かないでください‥)
子育て中に、"終わり"なんてあまりないことですよね。つねに未達で、中途半端で、やりたいことだらけ。
散らかった部屋、床に散らばったルンバの掃除できないご飯、積読(←)‥
これは「べき」も関係していそうです。
⑤消しきれない「べき」
ごはんをちゃんと食べさせる「べき」
色んな経験をさせてあげる「べき」
呼ばれたら手を止めて対応す「べき」
おおらかに接する「べき」
子供の前でスマホをいじらない「べき」
いろんな「べき」が脳内を占めているほど、子育てもがんじがらめになるような気がします。
私は比較的「べき」が少ないほうだと思いますが、それでもつい「こうすべきなのに‥」と思ってしまうことがあります。
自分が子育てを終えたとき、のちの子育て世代を「べき」で圧倒してしまわないためにも、自分の「べき」はどんどん手放していきたい。
こんな感じです。
結論
書き出してみると、一番大きな要因は
ネガティブケイパビリティの低さ
な気がしてきました。
完了できないことへの耐性があれば、
マルチタスクなんて放っておけばいい思考になれそう。
真面目にあるはずのない"完了"に向けて取り組んでいることが、子育てをいっぱいいっぱいにしているのかな、と思いました。
ここから余談。
今はもう治ったのですが、2月下旬ごろから首のリンパ節が腫れてきて、首周りが寝違えたような激痛があり(実際寝違えた可能性あり)、それが一週間くらい続いていたのですが、それでも子育ては休みにはならず。。
母親になって後悔してるを読んだあたりからメンタルが落ち気味に
「このままじゃ家族に殺されるかもしれない!」
と物騒な訴えを夫にしていたら、4月から夫が時短を職場に申請してくれることになりました(突然の話題転換)
受理されるか分かりませんが、そうなるといいな‥(ネガティブケイパビリティの向上ではなく結局人に頼ってる‥)
このあたりの経緯についてもいつか。
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