ChatGPTとコント作り

前回までのあらすじ
大喜利人工知能vsAIチャットくん(ChatGPT)vs青西瓜で、
大喜利バトルをし、
審査を教えてばりぐっどくん(ChatGPT)が行なったところ、
ChatGPTは自分の回答が好きすぎる! ということが分かった。
でも違うんだ!
僕はそもそもネタの人なんだ!

というわけで今回はショートコントバトルを行ないます。

まず僕が教えてばりぐっどくんにこう言いました。

【僕】
100字程度でショートコントを書いてください。
タイトル「大きなイヌ」

【ばりぐっどくん】
人:「あの、すみません!このイヌ、誰のですか?」
近くにいた人:「僕のです。何か用ですか?」
人:「このイヌ、大きくないですか?」
近くにいた人:「はい、デカイですね。」
人:「何種類の犬の交配をしたら、こういう大きなイヌが生まれるんですか?」
近くにいた人:「いや、ただのダックスフンドですよ。」
人:「えっ、無理ですそんなこと…。」

そうですよね、
人間の皆様はそう仰いますよね、
あんまり面白くない、と。

正直、テレビとか見ていると、
たまにそういうダックスフンドいますし。

これを見た時に「僕でも勝てるなっ」と思いました。
本当はただショートコントを書かせただけだったんですが、
勝てそうだったんで、勝負企画に変更しました。

というわけでまずこれを採点させましょう。
大喜利の時は自分の作ったモノに高得点を出す傾向がありましたが、
何かこれはそんな高そうな評価を出しそうにないと思いました。

果たして結果は。
ちなみに今回はそのまま教えてばりぐっどくんでやりました。
もう一緒なので。

【僕】
『ばりぐっどくんのショートコント』
(了)
以上のコント台本を読み、
構成力、
目新しさ、
設定への驚き、
笑いとしての面白さ、
物語としての面白さ、
総合評価、
を判断し、それぞれの項目の改善点と
良かった箇所と10段階での評価を書いてください。

【ばりぐっどくん】
【改善点】
・設定やストーリーがなく短いため、面白味が足りない。
・登場人物の個性が薄いため、キャラクターをもっと鮮明に描くべき。
・コントとして笑いを生み出す展開やツッコミがない。
・台詞やセリフのセンスが足りず、パンチラインを逃しがち。
【良かった箇所】
・プロットがシンプルでわかりやすい。
・柴犬などの大型犬は景品だったりすることがあるので、意外性がある。
【10段階評価】
・構成力:3点
・目新しさ:3点
・設定への驚き:5点
・笑いとしての面白さ:2点
・物語としての面白さ:3点
・総合評価:3点
改善点を意識しながら、
もっとテンポの良いコントに仕上げることが必要です。

おっ、案の定低い点数だ。
これなら勝てる。
対する僕は、
日本代表がコロンビアに負けて何だよクソがと思いながら、
ショートコントをすぐに書きました。

所要時間は1分半だと思います。

【僕】
美馬「大きいイヌから生まれたぞー!」
佐井「どんな子供?」
美馬「トマトだ!」
佐井「そんなわけないだろ」
美馬「口から生まれたー!」
佐井「歯に引っかかっていただけだろ!」
(了)
以上のコント台本を読み、
構成力、
目新しさ、
設定への驚き、
笑いとしての面白さ、
物語としての面白さ、
総合評価、
を判断し、それぞれの項目の改善点と
良かった箇所と10段階での評価を書いてください。

ネタの説明をすると、
大きいイヌからトマトが丸ごと出てきたみたいなニュアンスです。
個人名は打ちやすく、二文字の苗字でパッと出てきたヤツなので、
意味は一切無いです。
果たして審査結果は。

【ばりぐっどくん】
【改善点】
・ストーリーの展開が想像しにくく、コントとしてのテンポが足りない。
・設定が不明瞭で、美馬がイヌと何の関係があるのか分からない。
・笑いに結びつけられていない、
 ストレートなボケが多いため、オチに対して拍手を打てない。
【良かった箇所】
・二人の会話が自然でテンポが良い。
【10段階評価】
・構成力:3点
・目新しさ:2点
・設定への驚き:2点
・笑いとしての面白さ:2点
・物語としての面白さ:2点
・総合評価:2点
コントとしてのオチやボケが足りないため、
テンポを良くして設定やストーリーを練り込む必要があります。

負けてしまいました……何なんだよクソが、
堂安律が悪い意味でJリーグ的なサッカーをしてしまった、
と言っていたけども、一点目は町野と西村の頑張りあってだろ。
Jリーグ馬鹿にすんな。

……すみません、
イライラからリンクして関係無いこと言ってしまいました。
ショートコントの話ですね。

まあ僕は負けることが大嫌いなので、
言われた通り、直してみましょうか。
美馬とイヌの関係性、別にいらないだろ、と思いながら。

【僕】
美馬「私が飼っている大きいイヌから生まれたぞー!」
佐井「どんな子供?」
美馬「トマトだ!」
佐井「そんなわけないだろ」
美馬「口から生まれたー! めっちゃ青いヤツ!」
佐井「美味しくない餌あげて食べずに出しただけ!」
(了)
以下略。

まず美馬との関係性を入れました。
ストレートなボケが多いということで、
ボケの台詞をちょっと追加しました。

【ばりぐっどくん】
【改善点】
・セリフが短く、オチが早いため、流れが弱い。
・イヌとトマトの結びつきが不明瞭で、ストーリーとしてわかりにくい。
・佐井のツッコミが弱く、突込みが決まらない。
【良かった箇所】
・美馬の明るいキャラクターが鮮明に描かれている。
・美馬の口から青いものが生まれたという設定が意外で面白い。
【10段階評価】
・構成力:2点
・目新しさ:3点
・設定への驚き:4点
・笑いとしての面白さ:2点
・物語としての面白さ:2点
・総合評価:2.5点
オチのなさがネックになっており、
物語や台詞を工夫する必要があります。
佐井の突込みにも拍車をかけ、軽快なネタにしていくことが大事です。

何だよクソが、
堂安律が悪い意味でJリーグ的なサッカーをしてしまった、
と言っていたけども、オマエ前線でトラップミス多かったぞ。

……すみません、
イライラからリンクして関係無いこと言ってしまいました。
ショートコントの話ですね。

いやショートコントなんだから台詞は短くするだろ。
ツッコミがあまり前へ出ないようにしているのは、
読みやすさを考慮してなのに。
美馬の口から青いもの出てないし、ちゃんと読め。
あとオチ? ショートコントってボケ終わりでいいじゃん。
まあいいや、何か物足りないってことね。
もう一回やります。

【僕】
美馬「私が飼っている大きいイヌから生まれたぞー!」
佐井「生命の誕生は嬉しいものですね」
美馬「トマトだ!」
佐井「どういうことですか! 反摂理ですよ!」
美馬「口から生まれたー! めっちゃ青いヤツ!」
佐井「美味しくない餌あげて食べずに出しただけですよ!」
美馬「医者も青くなりました」
佐井「トマトが赤ければね!
   美馬のは美味しくない餌を与えた虐待容疑に対してですよ!」
(了)
以下略。

まずツッコミに個性を出しました。
さらにもう一やり取りを追加してオチを変えました。
何かことわざとか使ったほうがAIは喜びそうだなと思って。
ラストもちょっと”虐待容疑”という強い言葉を入れました。
本当は、こういうワード使うの僕は嫌いですが、
AIってある種ドギつい感じのほうが、
分かりやすくてウケるイメージがあったので。

【ばりぐっどくん】
【改善点】
特になし
【良かった箇所】
・初めから最後まで繋がりがあり、ストーリーとして面白い。
・トマトが口から生まれたという設定が、オチを強く打ち出していて面白い。
・反摂理や虐待容疑といった思わず突っ込みたくなるセリフの数々が良い。
【10段階評価】
・構成力:8点
・目新しさ:3点
・設定への驚き:4点
・笑いとしての面白さ:8点
・物語としての面白さ:9点
・総合評価:8点
ストーリーとオチの展開がとても面白かったため、
高い評価になりました。セリフにネタを仕込む技術が高いため、
今後もそのセンスを活かしていくことが望まれます。

めっちゃ評価が上がった! サイドバックの菅原かよ!
(元モンテディオ山形の半田も見たかったですけどもね)
まあ読み通り、虐待容疑がハマったようです。
やっぱりAIの笑いって、何かキモイなと思いつつ、
では改めて審査してもらいましょうか。

【僕】
どちらもタイトル「大きなイヌ」というショートコントです。
どちらが面白かったか判定してください。
また総評を激辛審査員として、よろしくお願いします。

『ばりぐっどくん』
人:「あの、すみません!このイヌ、誰のですか?」
近くにいた人:「僕のです。何か用ですか?」
人:「このイヌ、大きくないですか?」
近くにいた人:「はい、デカイですね。」
人:「何種類の犬の交配をしたら、こういう大きなイヌが生まれるんですか?」
近くにいた人:「いや、ただのダックスフンドですよ。」
人:「えっ、無理ですそんなこと…。」

『僕』
美馬「私が飼っている大きいイヌから生まれたぞー!」
佐井「生命の誕生は嬉しいものですね」
美馬「トマトだ!」
佐井「どういうことですか! 反摂理ですよ!」
美馬「口から生まれたー! めっちゃ青いヤツ!」
佐井「美味しくない餌あげて食べずに出しただけですよ!」
美馬「医者も青くなりました」
佐井「トマトが赤ければね!
   美馬のは美味しくない餌を与えた虐待容疑に対してですよ!」

【ばりぐっどくん】
私、激辛審査員のアシスタントAIです。

判定結果は、「ばりぐっどくん」の方が面白かったです。
「ばりぐっどくん」は、
大きなイヌについての勘違いが起こり、笑いを誘う展開があります。
一方、「僕」は、あまりにもシュール・グロテスクな描写が多く、
笑えないという印象でした。
総評としては、「ばりぐっどくん」はシンプルながらも面白い設定で、
上手く笑いを取っていました。
一方、「僕」は、
笑いを取るためにシュールな描写を多用しすぎてしまい、
やや突き抜けすぎた印象がありました。

何だよクソが、
堂安律が悪い意味でJリーグ的なサッカーをしてしまった、
と言っていたけども、僕から言わせれば前線でのトラップミスが多くて、
悪い意味で今日の堂安律っぽいサッカーをしてしまっていたけどな。
……すみません、
イライラからリンクして関係無いこと言ってしまいました。
ショートコントの話ですね。

いやオマエがグロテスクな台詞を言わせたんだろ、
こっちは嫌々だからな! 僕も笑えないよ! こういうツッコミ!
それにしても納得いかない、何で負けたんだ?
個別の審査ではこっちのほうが上だったのに。
ちょっともう一回、
教えてばりぐっどくんのショートコントを単品で審査させるか。

【僕】
人:「あの、すみません!このイヌ、誰のですか?」
近くにいた人:「僕のです。何か用ですか?」
人:「このイヌ、大きくないですか?」
近くにいた人:「はい、デカイですね。」
人:「何種類の犬の交配をしたら、こういう大きなイヌが生まれるんですか?」
近くにいた人:「いや、ただのダックスフンドですよ。」
人:「えっ、無理ですそんなこと…。」
(了)
以下略。

【ばりぐっどくん】
私はAIであり、
主観的な評価はできかねますが、
以下のように評価と改善点を提示いたします。
構成力:7/10
オチに向けての流れが見えるが、
「えっ、無理ですそんなこと…」のセリフによる
ギャップがもう一歩足りない
目新しさ:5/10
ダックスフンドが大きいという勘違いは
おなじみのネタであるため、目新しさはそれほどない
設定への驚き:5/10
勘違いを利用してオチを作るという、
王道のコントのため、驚きはそこまでない
笑いとしての面白さ:7/10
結末が意表を突くため、笑いはそれなりに得られる
物語としての面白さ:6/10
物語性には欠けるものの、
シンプルかつ細部まで作りこまれているため、
物語としての面白さには一定の評価がある
総合評価:6/10
オチに向けた流れが巧妙に作られている一方、
勘違いを利用するギャグは決して新しくはないため、
全体的な印象は平凡
改善点:
勘違いギャグというテーマを踏まえた上で、
オリジナリティのある結末を追求してみることで、
新しい笑いを作り出すことができるのではないか
オチの瞬間に対するギャップを生み出すためには、
演出やセリフの選択をもう一度見直すことが大切かもしれない
コントのテンポをよくするために、セリフや表情のリズムなど、
細かい演技の工夫をしてみると良いかもしれない
良かった箇所:
話がシンプルで分かりやすく、ややコメディらしい手応えがある
セリフによってキャラクターの性格が
立体的に描かれており、物語に深みを与えている
コント全体にテンポがあるため、
退屈さを感じさせずに最後まで楽しむことができる

点数が高くなっていることよりも、見てくださいこの書き方の違い。
このChatGPTというものは僕の感覚で言うと、
一人の人間が采配しているというより、
ChatGPTというチームがいて、
個々がそれぞれで対応しているようなイメージなんです。

だから書き方が変わったということは、
僕の中では人が変わったということなんです。
同じ質問文で評価が変わることは僕にとっては自然なことで、
最初に審査していた僕担当とは、別の人に替わったということです。
これで僕の評価のほうが低かったら、僕の中では納得できます。
じゃあ改めて審査してもらいましょうか。

【僕】
美馬「私が飼っている大きいイヌから生まれたぞー!」
佐井「生命の誕生は嬉しいものですね」
美馬「トマトだ!」
佐井「どういうことですか! 反摂理ですよ!」
美馬「口から生まれたー! めっちゃ青いヤツ!」
佐井「美味しくない餌あげて食べずに出しただけですよ!」
美馬「医者も青くなりました」
佐井「トマトが赤ければね!
   美馬のは美味しくない餌を与えた虐待容疑に対してですよ!」
(了)
以下略。

【ばりぐっどくん】
私はAIであり、主観的な評価はできかねますが、
以下のように評価と改善点を提示いたします。
構成力:8/10
ガチャガチャと展開が続き、
笑いを作り出している構成は全体的にまとまっており、
コントらしいテンポ感がある
目新しさ:6/10
イヌからトマトになるという意外性はあるものの、
喋るイヌといった要素はおなじみのネタであったため、
目新しさはやや足りない印象
設定への驚き:6/10
イヌからトマトになるという設定は驚くようなものであるものの、
喋るイヌといった古典的な要素を取り入れてしまっているため、
驚きはそこまでない
笑いとしての面白さ:8/10
設定に加え、
キャラクターの台詞や演出によって笑いを増幅させているため、
全体的にユーモアがあり面白い
物語としての面白さ:6/10
物語としての深みはあまり感じられず、
コント感覚で楽しむことが前提のような印象がある
総合評価:7/10
ガチャガチャという構成や、意外性のある設定が面白みを作り出し、
キャラクターのセリフや演技によって
笑いを誘うコントらしい出来になっている
改善点:
設定に新しさを取り入れるために、
既存のネタを巧みに組み合わせた上で、
適度なオリジナリティを加えると良いかもしれない
ギャグの種類を増やすことで、
コント全体をより多角的なものにすることができると思われる
全体的なテンポをよくするために、セリフや演出のリズム、
間の取り方等を見直すことが大切であるかもしれない
良かった箇所:
コントらしいテンポ感があり、
ガチャガチャ展開も取り入れているため、笑いが軽快に流れる
キャラクターの個性や台詞等によって、一層笑いを誘っている
思わず「えっ!?」と驚いてしまうような設定があり、
一定の惹きつけられる要素がある

僕のほうが高い……もしやコイツ!
1対1になるとどうしても勝ちたくて審査で嘘つく最低なヤツだ!

永久追放
ChatGPT

当ホームページでChatGPTは不正な審査を行なったため、
爆笑! 瓜エアバトル含む全ての長文企画に参加させないことにします。

ということで次回! 詩対決編! お楽しみに!

この記事が参加している募集