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謙信公の旗作りのため越後上布・青苧の沼へ

青苧からの糸作りを知るために
塩沢つむぎ記念館さんに足を運び見つけた15,000円/mの手作りの糸。

そのお値段で、さすがの私もおおまかに青苧の正体を悟りはじめました。

「糸」といえば手芸品店で2〜300円で買えるものです。今でこそ「大量生産の工業製品」として流通していますが、もともとは綿花や羊毛などから手作りされていたもの。
そして世の中にはそれ以外の素材、青苧や蓮などといった特殊な素材からの糸も存在していること、私が今目にしているのは、その特殊の中の特殊なことなどなど。

で、イベントにはその特殊な糸がいること。
それで布を織るために特殊な機織り機がいること。


実際問題
太い糸でザックリとしたものを編むという選択肢もあったのですが、『謙信公の布・旗を作る』と思い込んでいましたので、完全にアウトオブ眼中。
ノーマークだし完全スルー
《特殊》にしか目がいがなくなっておりました。

その『謙信公の布・旗』
私が作りたかった紺地日の丸(こんじひのまる)の旗は、天賜の御旗(てんしのみはた)とも呼ばれており、朝廷から下賜されたもので、長尾家の家宝となっていたものです。

紺字日の丸(天賜の御旗)

『混沌とした乱れた世の中に登る希望の太陽』って
ええやないですかぁ〜❤️
お館さまぁ〜😍きゅんきゅん♪

。。。と、「あおそ担当大臣」の職権(?)乱用にて
おおいに自分だけ好き!を
ねじ込みみんなと共有したかっただけなんですが。。。


ついに
よ、よおし
やるかぁ。。。と
手を出してしまったのが沼の入り口だったわけです


続く

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