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単調な美しさを愛せるのであれば道南を走れ #2【2020.09-10 函館サイクリングトリップ】

"早起きをする必要があった、旅情はあくまで主観であり、つまるところはロジスティクスの連続なのだ…などと修飾したところで早起きは免れない。その日は6:30に起床した。"

ここまでが過日のテキストである。今になって当時の旅情を克明に思い出せるのであれば、それは創作と言えるのではないかとも思う

写真のみを連ねて思い起こす事があれば、それを記す
そういった類のアウトプットだ
(訳:いまさらポエットなテキストを書くのは無理でした)

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【セイコマートが近所にあったら自炊しないだろうな、という気持ち】

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【函館~木古内は輪行。彼にそんな意図はなかっただろうけど、電車と並走するスーパーカブの速度は旅情だった】

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【木古内から西へ、知内~福島町間はひたすらに森の雰囲気】

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【東京も西寄りに住まえば海なし生活であり、港町には情緒が生じる】

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【今になって見直すと単調に感じられないのが思い出の美化と言える、実際はセンターラインとそれなりの交通量のある海沿いを延々と走った】

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【松前に至る途中?の鉄橋跡、松前は青森文化圏の雰囲気が色濃い】

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【松前の北、セコマの南。自立させる為にクランクの下に置いたボトルを置き忘れた場所】

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【てっくい(ヒラメ)が使われた天丼は糖が立った江戸前っぽいタレに支配されており、白身魚としての何かは失われていた。観光地の味という意味では100点だし、食のお気持ちは長文になりがち】

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【上ノ国~木古内に至る道道5号にて、2014年あたりに廃線になった鉄道の名残】

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【閉所が得意ではないもののトンネルを好む傾向がある、莫大なコンクリートに弱い】

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【ゴールデンカムイだなと思ったものの、道中ずっと思ってた気もする】

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【トラピスト修道院にて。遅めの思春期にマリみてを読んで独り心を養ったために、仏教徒ながら水野蓉子さまとカトリックに大変に弱い】

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男爵資料館 跡地。何かこう、この時に"来てよかったな"と思った気がする。旅の孤独と廃墟は質感が近似だ】

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【木古内で電車を待つのが得策でないと感じて函館まで自走、車が少ないタイミングで撮影してるけど端的に車社会だった】

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【ラッキーピエロばかり食べてた ※"同じ月を見てた"をパロったのが伝わるだろうか、伝わって欲しい】

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