真実の光

真実の光に照らされて
目に見えないものに
形が帯びていく…

真実の光に照らされて
背負った荷物に
気がついてしまった

俺は　あんたらに
罪を背負わせたのか？

俺は　暴いてはいけない
棺を開けてしまったのか？

真実の光に照らされて
眩い光に　立ちすくむ

君たちはどう生きるべきか？
説教臭い声が聞こえる

この生き方が正しいよ！
傲慢で不遜な態度が見える

うるせえ！
俺に事実を押し付けるな

俺の真実は俺が決める！

真実の光に照らされて
街灯に向かって　虫が集まっていく

真実の光に照らされて
魅惑の炎に　引き込まれていく

俺はあんたらの
見えちゃいけないものを
見せちまったのか？

俺はあんたらに
これから何をすればいい？

真実の光に取り憑かれ
真実の光に照らされて…

いいか　こういう時は
物事をシンプルに捉えるんだ

つまり　それは
「焦るな」
「見つめすぎるな」
「自分を責めるな」

そして
「誰のせいでもない」

誰のせいでもない…
誰のせいでもない…

そうさ　俺にできることは…

優しい嘘を見つけよう
真実なんて　いいもんじゃないね！

優しい歌を作り出そう
だって　こっちの方が

「いい感じ」でしょ？

優しい時間を思い出そう
真面目なことも　休み休みさ！

優しい時間を一緒に作ろう
焦らなくていいさ
時間は　まだまだ　あるんだから…

優しい時間を思い出そう…
優しい時間を一緒に作ろう…

恨まないで…
憎まないで…
責めないで…

時間をかけて　許していこう
僕も　あなたも　自分自身も！

時間をかけて　忘れていこう
真実なんて　こりごりさ！

優しい嘘を作り上げよう
優しい歌を創りだそう…

優しい歌を思い出して
優しい気持ちを思い出して…

君なら　君たちなら
僕たちなら
必ず　「いい感じ」になるさ…

絶対　絶対！
だから

優しい歌を作ろう…
いつまでも　いつまでも
それを　忘れないで