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【自分の大事な価値観】

特権に気づかない特権階級:あなたが保持している特権は何か
https://www.okudahiromi.com/blog/20190629/3423

の動画も含めて自分なりに噛み締めた。

先日、自分の大切な価値観を
数十個ある中から10個、5個、2個と絞っていく過程で

経済的な安定

を5個の中に残した。

そして
2個には残さなかった。

対外的な場でも
繕わない自分でありたい場でも

同じ選択ができる。

やっとそういう状態に
自分がきた。

1981年生まれ、Y世代、氷河期世代の私は

・親族に大卒はおらず、女は中卒ではたらくのが当たり前の実家近隣集落と、父の出稼ぎ先の首都圏とを繁忙期で行き来する2拠点生活。
・生活必需品はもらいもの、借り物、見切り品。
・家庭教師はもちろん、通塾、通信教育経験なし。
・公立高校進学以降、学費含む生活費は自身の労働収入から(高校無償化前世代)。仕送りもする。

だった。

出稼ぎ先であった首都圏では
違う文化、価値観があるだろうことは
感じてはいたけれど
経済面でのギャップは
うっすらとしか認識できていなかった。

横浜市内で3つ変わった小学校の中には
2/3が中学受験するところもあったので
中卒と大卒の違いや公立と私立の違いなど
想いを馳せる機会はあった。

大卒や私立は自分に縁がないと思っていたので
異世界に思えていた。

修学旅行代を払わないで済ませるために
行かない選択肢がとれないか?
行かねばならないとしたらどう用立てるか?
そちらの方が切実だった。

このあたりは、
別に私が特段珍しいとは思っていない。
それは、地方国立大学生をしていた時に
一番感じられた。

「日本のヒルビリー」だった私
https://note.mu/hirotakai/n/n41dd8cec2c67

地方は地方の
首都圏は首都圏の厳しさがあると
個人的には思っているし
恵まれているように見える側には
だからこその努力、悲哀があることが
少なくないとも思っている。
それはお互いから見えない。
だから、見える側が声を上げるしかない。
特に、変えたい場合は。

6月半ばから、
実家方面に物理的にも行動する機会が増え

まだまだ自分は、
まずやってみて
やってみて
やってみる。

だと実感した。

翻訳するとか
橋を渡すとか
そんな段階ではなく。

まずイマココでやってみる。

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