少牌マイティ公式ルール

サンマ界隈で大ブームになっている少牌マイティ。ルールをどうしたらいいかという悩みが多く寄せられているので、私とハッケヨイ氏で少牌マイティを最大に楽しめるルールを設定しました。これが公式ルールとします。気に入らない部分があったら自由に変えてください。

公式ルール

◯手牌を12枚で行い、架空の13枚目をオールマイティー牌として扱う。
◯30000点持ち40000点返し。
◯赤５ｐ、赤５ｓ各2枚。（心の5は黒）
抜きドラ５m（１ｍが表示牌の時、５ｍはダブドラ）。手牌で使うことはできない。
◯お多福アリ。
フリテンでない5面待ち以上だと1種類に付き１翻UP＆祝儀１枚。
◯北は役牌。
◯沈み馬10-20。
◯祝儀は１発、裏ドラ、槓ドラ。1枚2000点相当。※赤は祝儀ではない
役満祝儀はツモ4枚オール、ロン5枚。
４枚５mを抜いてアガると役満祝儀。
◯ツモり切り
◯ツモ損なし
◯クイタンあり後付あり。
◯オープンリーチあり。（全開け）
◯符計算アリ。1000おきに切り上げ。（例：5200→6000）
◯１本場1000点増し。ツモっても1000点増し。（8000は9000、3000・5000は4000・6000）
◯全員40000点以下で終了するとサドンデス
◯フリテンリーチは必ずオープン。
◯リーチ後の見逃し無し。
◯自分の手牌で５枚目を想定できない。

この形でリーチを打つと8sが5枚目の想定となるため9sでアガることができない。また、自身が9sを切っていてもフリテンにならない。つまり567s發待ちとなる。

◯リーチ後、役の変わる暗槓可能、待ちの総数が変わる暗槓は不可。

この無限リーチで3pをツモってきたら槓しても良い。

◯オープンリーチならばアガらずが可能。
◯大明槓による責任払いあり。

【特殊役】
・4枚使い七対子
・三連刻（2翻）、四連刻（役満）
・【無】（4副露で打牌を完了すると【無】となり役満。4副露目を鳴かせた者が責任払い。）
・ヨンチョロ。暗槓、明槓、ポンしてもう一枚手牌で使うなど、４枚使ってさえ入れば１翻UP。

258s258p待ち。258pでアガると心の2sを使って2sが4枚使いとなるのでヨンチョロの１翻が付く。


萬子の混一色は役満
チンイツチートイは役満
メンホンチートイは6役

◯リーチ後の見逃し、誤ロン、誤ツモは流局後チョンボ。5000オール。

【禁止行為】
無限オープンリーチが入っているところに『ツモっちゃえ！』など聴牌を示唆する発言はダメ。戦争が起こる。世の中の戦争はだいたいコレが原因。目に見えてトリプル以上の七対子無限がオープンされていたらもちろん差し込みにいく。それを口で言うのはダメっていうのは当たり前。

【割れ目少牌】
全割れ無し。サイコロの出目は赤だけを見る。１,４が出たら東家、２,５が出たら南家、３，６が出たら西家が割れ目となり、ドラ表示牌をめくる。

各ルール設定の理由

・30000点持ち40000点返し
持ち点を30000点にするとすぐに飛ぶ。飛ぶんだけど、飛ばし条件を満たすための打牌や待ち選択、ダマ判断が頻繁に起こる。こういった条件を楽しむのも少牌マイティの醍醐味である。最初はすぐに飛んでいやだなぁとか思うかもしれないがぜひ続けてほしい。どうしてもトビやすさが受け入れられないのなら35000点にするのではなく赤各１にするとバランスが取れる。

・赤各２
全赤にすると心の5も赤になり、コレがかなり下品。また、脳死リーチが強くなり技術介入要素が少なくなる。各２にすることにより、手役をある程度作らないと打点不足になる。通常の麻雀では味わえない手役の選択を楽しんで欲しい。

ここから1sを切って發236s待に取るか、2s切って一気通貫確定の36sに取るかという選択。コレが全赤だとアガリを優先してほとんど1s一択になってしまう。赤が少ないと手役が大切になり、待ち枚数と手役の選択を行わなければならない。楽しい。赤各１でも良いくらい。

・抜きドラ5m
雀魂のように北を抜きドラにすると北と何かを交換できることになる。たかだか4枚だが、聴牌速度が異常に早くなる。ということで抜きドラを採用。季節牌でも良いが、季節牌が無い雀荘もあるので5mとした。

・ツモ損無し
ツモ損アリにするとなかなか踏み込めず先制リーチしたもん勝ちになってしまう。刺さってもすぐに取り返せるツモ損無しルールを採用。先制リーチを受けてもしっかりと踏み込んで欲しい。また、ツモ損無しはセーフティーリードというものがない。最後までアガリきらないとトップは取れない。トップからでも戦いを挑むヒリつく勝負をして欲しい。

・祝儀2000点相当
リーチ成功率が異常なこのルール。祝儀の移動が体感通常の2倍ぐらい。麻雀は祝儀を抜くゲームではなくトップを取るゲーム。ということで2000点ぐらいが妥当とした。