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「継続」が得意と自負しているわたしがギャフンと言ったこと。

やりたいことがあるけどなかなかやれない、時間が出来たらやろう!なんて思っている人は、まずこの本を読んでみたらいいと思う。

上には上がいるものだ。
わたしは手帳が長続きする方法などをシェアすることを長くやっているし、生活の中でも朝と夜のルーティンがあってそれらもずっと続けています。それでも、この「続ける思考」を読んでやっぱり上には上がいるんだなということを感じたし、「わたしももっとやれる!」とメラメラときたのです。


「趣味、継続」が響いた。

「飽きっぽくて何をやっても長続きしない」かつてのわたしはそういう人でした。でもある日「自分に足りないものは継続だ」と気づいて、ライフログをどうやったら続けられるか試行錯誤して、それらについて発信をして、たくさんの方から見ていただけるようになり、「わたしはその気になれば続けられる」という自信を持てるようになりました。

「ライフログをもう10年以上書いています」
誰にでも出来ることだけど、苦戦している人も多いのが継続すること。これをやれるようになるってとってもうれしいことだし、自己紹介としてもまぁまぁの説得力があるから、自分がやってよかったことは人に教えたいというわたしには「10年以上続いている」というのは良い冠になっていたりもします。

ただ「手帳が趣味」というと、効率よく作業をこなす手帳術などを思い浮かべる方も多く、ライフログとは日々の積み重ねで自分を知りじわじわと良くしていくようなものなので即効性がなく、そこらへんはもどかしい気分になることもありました。
でも「趣味、継続」とはなんとも清々しい。わたしも堂々とそういうことを言えばいいじゃないか、と思いました。


成果を先に求めず、まずは「ただ続ける」

とはいえ、実は続かなくて困っていたことがありました。
去年の夏まで2年ほど続けたDuolingo。引越しのゴタゴタが終わったら再開しようと思っていたのですが、リスタート出来ずにいます。また、英語だけでなく、久々に勉強してみようかなと思った簿記やFPの勉強も少しだけやってすぐに続かなくなりました。継続は得意なはずなのに?

本来わたしは勉強のときノートに書かないと頭に入らないタイプなのですが、Duolingoは課金しちゃったからやるか〜とゆるくやっていただけ。それでも、2年もやれば娘が受講していた難関大受験対応の高校英語のオンライン授業の話が分かるくらいにはなっていました(ちなみに同授業の数学はぜんぜん分かりませんでした)。なので、「やる」と「やらない」なら少しだけでも毎日やればいずれ力になるということが分かったのです。なのに、出来ないのです。

でも本を読んで、出来ない理由が分かりました。
やれば力になると分かったことで欲が出たのです。もっとガチでやればもっと簡単に早く出来るようになるのではないか!と。そう、成果を求め始めたのです。独身時代は休日にさっと勉強をして資格と取ったりしていました。それを思い出し、今でも出来る気になったのです。
でも実際、今はガチで勉強というタイミングではないと感じているし、たぶん今のわたしには毎日少しずつやってじわじわと染み込ませていくという方法のほうが向いている。この方法の方がいい!そう思ったのです。

しかも、著者の井上さんのやっていることの数々を見て、毎日バラエティに富んだいろんなことをやっているってなんだか豊かだと思いました。
わたしも「少しずつだけど毎日、英語の勉強をしているし、ゲームもやってるし、本も読むし、アニメも見てるよ」って言えたらなんか豊かだな〜♪って。


「続けること」それ自体が好き。

この本を読んで驚いたのは、エルデンリングというオープンワールドのゲームを1日15分だけやっているということ。
わたしも同じくオープンワールドのゲーム、ゼルダの伝説をやりたいけれど、時間が取れられるから出来ないと思っていたので15分でも楽しめるのか〜と目から鱗。さっそく「30分だけ!」と思ってやってみたのですが…気づいたら2時間経っていました(汗
勉強嫌いだけどコツコツやりたいJKの娘もこちらの本を購入して読んでいるのですが、2人の共通意見として「やめれるのがすごい!」ということ。やっぱり「この井上さんという方はまず続けることが趣味なんだねー」って話をしました。

とはいえ、自称継続得意のわたしもこれで終わらせるのは納得いかず、30分でやめるという方に集中してがんばってみました。そしたら「明日もやれるのだから」という理由でやめることも可能だったのです。つまり、明日も明後日も例外なく出来るという自分との確約が取れていれば出来るのです。
1日30分だと、2時間やるのには4日かかるけれど、2時間もやっちゃうんだったらなかなか出来ないな〜って1ヶ月以上も出来なくなるよりはぜんぜん出来るのです。実際、わたしはハイラルの地に降り立ちました。

しかも、この30分の時間を確保するために、家事を少しテキパキとやったり、手帳をダラダラやらないようにしたり、時間をより意識するようになったのもメリットだと思います。

「やろうと思ったらすぐやってみること」

他にもこの本を読んでから始めたことがあります。
・1ページでもいいから図書館で借りた本を読む(Kindleは髪を乾かしながら読めるのですが、紙の本がなかなか読めないので)
・TOEIC頻出英単語を1日1つ覚える(英語をどうやって勉強しようか考えてる時間ももったいないので1つだけでも進めます)
・ストレッチなどの運動を15分はやる(今はSOELUをお試しでやっているので朝か夜15〜30分のライブレッスン受けてます)

ただわたしの場合、ルーティンに組み込むと今でも多いと感じているのにさらに増えるのかとうんざりするので、新たにはじめたことは今のところ1日のうちのどこかでやって、手帳に記録する方法にしています。

というかんじで、毎日少しずつでもいろんなことをやるというのはとっても豊か。これからも「続ける」を楽しんでいきたいと思います。

ありがとうございます。 かわいいもの楽しいことはみんなでシェアして楽しく!