(詩)永すぎる夢

覚めるには永すぎる夢
その重き荷を背負って生きる
若ききみに
人生は永すぎる夢

されど神は教えず
その夢から目覚める術を
されど神は語らず
重き荷を
背負いて生きる意味を
神は祈らず、きみの幸を

それでもきみは生きる
その永遠とも思える
朝と夜の繰り返しの中で


やがて目覚める永遠の朝を
今はただ、ひたすら待とう


※若くして愛する家族をあやめてしまったきみへ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?