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業界紙という謙虚さ (日々の言葉 1)

いつから日経新聞は業界紙でなくなったのだろう。
昭和40年代には、まだそんな匂いの新聞だった。

皆、サラリーマンとして出世するのが生き甲斐になったからだろう。
資本主義の中で生きるのはこんなに楽しいですよ あなたのまわりにそれ以外の空間はありませんよ、その世界で工夫することが人生1番の価値でしょうと教えてくれます。やりとりが楽しい素敵な八百屋さんだってあるのに。
自然の事を体に染みてわかっている農家のおじさんだっているのに。
どうして 
人を平気で切り捨てる能力を持ったサイコパス的気質の社長さんや
情報を囲い込む事でもたらされた自由度を自分の能力と勘違いする社長さんや
定年も来ないようにお手盛りし
その後もお仲間回しで社外取締役についていつまでも給料をもらえるような人々が 
経営者として偉そうな人格者面までして紙面に得意気に出て来るのだろう。
業界紙だから仕方ないんだろう。

政治家なんてちっとも偉くないと皆気づいている。
経済人なんかちっとも偉くない事に皆気づいているの?



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