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夕闇通り探検隊を廻る

東京に行くことが決まった私は、真っ先にホラーゲームを思い出していました。東京を舞台に、中学生三人と犬一匹で学校の噂の検証をするゲーム「夕闇通り探検隊」。

私にとって忘れられない作品で、ずっと舞台を見てみたかったところ。それが今回叶うことになったのが嬉しくって記事にしました。

※東京に行ったのは2年前くらいです。
記事にするのがかなり遅くなりました。

ゲームではおなじみの駅前

ゲームでは、犬の散歩の待ち合わせ場所として、この駅前で待ち合わせしてましたね。
犬、メロスを繋ぐのにも重宝していた場所でもありました。
犬の散歩なのにつながれるメロス…不憫ですが、噂の解決のためにつなぐことがあるんですよね。
それでも、メロスは活躍してくれるときがあるのでかわいいワンコです。


マイムマイム……

この場所は、ゲーム内でとても不吉な人形が埋まっていた場所。
人によっては、この場所の噂がトラウマになるかもしれませんね。


サンゴの団地

主人公3人いるんですが、中学生特有の尖った女の子、サンゴ。
本名はまゆですが、自分の名前を嫌っているので主人公のナオとクルミはサンゴと呼んでますね。

このサンゴの団地が舞台になる噂があるんですが、噂の中で好きな部類に入るお話があります。
人によってはこれもトラウマ要素があると思うんですよね。
特にくるみちゃんが先頭で行くと、ね。
そして物語の肝となるお話がじわっと表現されてるのがまた良い!



オープニングムービーに出てくる場所

妙に印象に残るんですよね。オープニングムービーってそんなにみないのに。
この写真のカーブミラーが妙に残る。なぜなんでしょうね。
カーブミラーってホラーにとってかかせないというか、王道というか。そんなしるし的なものがあるからでしょうか。

ちなみに、カーブミラーの噂はありませんね。


ゲームではカルガネ中学校

もう、ここは外せない場所ですね。
噂を集めるのにも活躍する場所ですし、放課後は特にドラマ性が強い舞台となる場所なのです。
いじめのお話が枝葉としてあるんですけど、それが原因で質の悪い噂を入手したりするんですよね。
そんな嫌な噂だったり、ストーリーの伏線がある噂だったり…
そんな場所だからこそ行きたい場所でした。

平日だったので、人通りもなく助かりましたね。
さすがに中には入れません。入ったら不審者ですもの。


大階段……

ここも好きな噂の場所です。
ここの噂はフラグを立てたり、階段の行く方向を間違ったらお話が進まないしで少し苦労したところですね。

「ひとは生まれてから死ぬまでずっとひとりなんだ」

この噂は人の怖さも入ってて、この界隈では有名なセリフもあります。
怖さと切なさとあって、ここに行けたことが嬉しかったですね。


他にも、夕闇通りの噂に出ていたお地蔵様とか、猫神社らしきところ、商店の中のお店に足を運びました。



坂上地蔵の噂のモデルのお地蔵様

右を見ると将来に結ばれる人に会えて、左を向くと未来の自分に会えるという噂。
この噂の話はいろんなキャラクターの思惑とか、このお話に関連したヒントが隠されてて、面白い噂のひとつでしたね。
実際は写真よりももっとお地蔵様が並んでて、不思議な感じでした。


猫の集会の噂

不思議な内容となる噂のひとつで、猫好きにとっては特に楽しめるお話でしたね。本当にモデルとなったお寺があるとは思いませんでした。
人通りが少なくて、邪魔にならずに写真撮影できたことにほっとしましたね。


商店に使われているお店のモデルのひとつ

買い食いもしてるだろうお店だった気がします。
ナオに好意を持っている女の子がこのお店に居ることある噂もあったはず。
ついでにここのお店でご飯を食べられたらよかったんですけど、予定が詰まってる上に、朝のうちに来たので食べれませんでしたね。


烏塚

最後はストーリーのメインとなる烏塚。
夕闇のモデルとなってるとはいえ、ほぼ同じでびっくりでした。
本当にあるんだって思いましたね。
ただ、実際は全然違うもので、慰霊碑です。
写真を納める前に拝ませていただきました。

夕闇通り探検隊が作られて、25年が経とうとしています。
それでも色褪せないゲームストーリーなんじゃないかと思います。
残念ながら、ソフトの表紙になっている場所や舞台となった場所はずいぶんと様変わりしているようですね。
それでも、一部が残っているのが嬉しく、一度でも訪れたい場所のひとつだったので夢のようなひとときでした。
なんだか、夕闇通り探検隊をプレイしたくなりました。
時間があるときにまたプレイしてみようと思います。

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