見出し画像

結局、人が好きなんだ

在宅での仕事を中心に生活が進むようになって1ヵ月が経とうとしています。予想できたことですが、とにかく会話が減りました。雑談と言えるのは、家族と交わす言葉くらいかもしれません。かと言って、外に出て周りの表情に元気をもらいに行こうなんて状況でもなく……。環境の変化に対する慣れという意味では次第に落ち着いてくるのかもしれませんが、それはそれで寂しいな。

あまりにも人と会わないでいると、周りに忘れられたような感覚になります。この感覚に近いものは過去に経験があって、それは病院と家とを往復しながらただ時間が過ぎていた時期に味わったものでした。厳密には、その時も家族や主治医・セラピストと会う人はいたのですが……。世界はすごく狭くなるし、声を出す機会が減るので言葉が出なくなる。

これを機に好きなラジオ番組を見つけるのもいいかもしれない。誰かの声が耳に入ると自然とリラックスできる気がします。こくちーずに張り付いて興味のあるオンラインセミナーに参加してみるのもありかもしれない。家での時間が増え続ける中で、新しい何かを知りに向かうのも面白そうです。

しかし、この1ヵ月での一番の気づきは、やっぱり人が好きなんだということかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?