今日もチャールズ・デイヴィスのブログから
チャールズの言葉は不思議な感覚があります。とても柔らかく温かい。
Initiative イニシアチブ
What does it mean to take the initiative?
イニシアチブを取るとはどういう意味だろうか?
Idea アイデア
If the idea isn't right, it's a sign to listen more.
なんかしっくりこないときは、もっと身体に聴こうというサインである
アイデアとイニシアチブの解説でした。
イニシアチブはアイデアを具現化する事で起こります。
言い換えると、内的世界(インナーゲーム)と外的世界(アウターゲーム)に橋をかけるという作業だと言っています。
つまり、イニシアチブは外的世界がキッカケで起こる事はない。という事です。ココ重要!
外的世界、つまり、昇進とか昇給とか、売上が上がるとか、莫大な利益が出るとか、それを渇望して動き出す衝動はイニシアチブとは呼ばない。
ちょっと脱線しますが
現代の日本において、この外的世界で獲得したものが多いほうが「成功者」と呼ばれます。
1.内的世界よりも外的世界(学歴・年収・ステータス)重視
2.気付きや沸き起こる感情ではなく、獲得するもの(地位・権力)重視
この2点が現代社会における、キャリア形成のコアです。そして、組織構造もこれを意識したものになっています。
部長、などの役職に権力がタグ付けされているのです。
アイデアについて
アイデアはあなたを一撃で救ってくれる類の魔法ではありません。
半歩先を照らしてくれるものなのです。
なので、常に疑念の中で自己探索をし続ける必要があります。アイデアを受け取ったその日から、ずっと探求する日々が始まるのです。
実際に私もそんな毎日です。
が、とても満ち足りていて充実した日々です。迷う事は悪い事ではありません。夢や目標を明確にしろ!という、現代社会で言われる一般論のほうが、むしろ居心地の悪さを感じてしまいます。
「感じる」「考える」「実行する」と3つに分けた時
前2つがアイデア
3つめがイニシアチブです。
特に「感じる」を疎かにしていませんか?
私は思考優位の人間なので「感じる」を疎かにしがちです。なので、意図的に感じる時間を確保しています。
逆に、感じる事は得意だけど考える事は苦手、という人もいるでしょう。そのような人には「考える」をトレーニングする必要があるかもしれませんね。
というわけで
チャールズ・デイヴィスの記事からの引用紹介でした。