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精神的豊かさを意識すると、当然のように考える事。それが価値の創造をするという生き方

楽しいんだけど後でむなしく(さびしく)なる
楽しいんだけどどこか満たされない(足りていない)
楽しいんだけどスグ飽きる

このような経験ありませんか?

逆に、めっちゃ楽しい!とまではいかないけど、じわじわと嬉しくて、今日一日を振り返ると良い日だったな〜って思う時もありますよね?

これは、世の中に価値を生み出しているか?という事が鍵になっています。

誤解が多いので先に申し上げますが、ここで言う価値とは資本主義の価値だけを言うのではありません。価値とは付加価値(利益)だけを言うのではないのです。経済学で言う交換価値・使用価値・労働価値だけで考えると手詰まりになります。


今の世界は複雑な生態系になっています。分かりやすく、資本主義の価値で例示すると、今日の貢献が今日の売上になる世界ではない。という事です。

そんな世界で我々は何を行うのでしょうか?

答えはシンプルで、愛をもって動いた結果、それが世の中に価値の創造をしていると観測できる。という事になるでしょう。

愛から始まる熱量というのがとても大事だと思っています。
無論、自分の一番身近な存在である自分に愛を注ぐ事も良いでしょう。最愛のパートナーに対する想いをカタチにしても良いですし、自分の子供に何かを残したいという気持ちも素敵です。職場の同僚にとても助けられたから何か恩返ししたい、という想いは大事にすると良いし、同じ街に住む人に恩義を感じる事もあるでしょう。また、人ではなくても、美しい自然が自分をエナジャイズしてくれるから自然環境保護の活動をしたいと動き出す人もいるでしょう。

愛から始まる行動を大事にすると、それは自然と価値の創造になるのです。

ロマンティックな愛だけではなく、愛とは別の面があると思います。それはつながりと言えるでしょう。主語が拡張していく感覚をみなさんも味わった事があると思います。

つながり、とは全ての人と全てのものがつながっていて非分離なものであると再認識する事。人と人はもちろん、人ともの、人と自然、人と宇宙は根本的に一つのものなのです。例え認識できなくても、そのように宇宙は存在しているのです。


つながり感を回復するため
つながり感をもっと感じたいため
つながり感を保持するため

動き出す行動、それが価値の創造です。そして、その価値の創造が精神的豊かさなのです。


あえて真逆の例を出します。

オカネが欲しいため
デキる経営者と思われたいため
ライバルに負けたくないと競争するキモチから

このような動機で動き出す行動は、例えそれが資本主義的に価値(利益)を生み出していたとしても、価値の創造とは言えません。
むしろ、価値の創造の根底にあるつながりを分断する行為だと言えます。

宇宙の調和から外れる行為です。自ら調和から外れにいっている。当然、調和から外れた分だけ反作用が起きます。スタッフの大量離脱であったり、好調だったビジネスが急失速したり、身近な人に不幸が起こったり。


なので、我々が意識することはシンプルで、愛から行動を始めるか?これに尽きます。

とはいえ、現実世界で資本主義にどっぷり組み込まれている現実も分かります。10対0で資本主義優位な生き方を9対1としてみる。1割ぐらいは愛から行動してみる。このような現実的一歩が必要だと思っています。

IT’S ALL ABOUT LOVE

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