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セールスコピー大全(見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方)パート4 大橋一慶

分厚い本だけあって、覚えておきたい部分が多くて、全部を書き出したい。
自分の忘備録ために書いているので、満足いくまで書きます。

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オファーとは?

お客さんへ約束する魅力的な取引条件。
素晴らしいオファーは、ビジネスそのものを急成長させる。

売れるオファー6つのタイプ

  1. 価格オファー

  2. リスクリバーサル

  3. 特典オファー

  4. 時短オファー

  5. 利便性オファー

  6. 無料オファー

WEBの広告テストで最低限理解しておくべき9つの指標

1、インプレッション数


広告が表示された回数

2、開封率

開封率はメールであれば、件名、Lineであれば最初の一言が大きく影響します。
配信日時やメッセージを送るリストの状態も重要。

3、CTR


広告表示回数のうち何%がその広告をクリックしたかを示す指標

4、CPC


1クリックあたりの費用を示す指標
CPCが低いほど、低予算で多くのユーザーに広告を見てもらったことになります。

5、CV

売り手が求める成果を示す指標、広告レスポンスでもっとも重要な指標。

6、CVR

サイト訪問者の何人がコンバージョンしたかを示す指標
バナーのCTRが良くてLPのCVRが低ければ、改善すべきはLP

7、CPA

1件のCVを得るためにかかった費用を示す指標
CPAが低いほど、費用対効果の高い広告運用ができています。
CV1件あたりの損益分岐点をCPAに反映させることで、安全な広告運用を目指せます。

8、ROAS

広告費に対して得られた売上を示す指標。広告で利益を出すためには、予め目標のROSAを設定しておく。

9、LTV

一人のお客様が、そのサービス利用を終了するまでに、どれくらいの売上をもたらすかを示す指標。
LTVを正確に計測できていれば、目標をCPAをより正確に計算できるようになり、広告展開がやりやすくなります。

セールスコピーの「レイアウト」と「装飾」のコツ

広告のレスポンスアップを目的としたレイアウトと装飾では、次の3つが必要なポイントです。

ポイント1 読みやすくする

セールスコピーは文章量が多くなりがち。
そのため、読むストレスを1%でも減らすためレイアウトと装飾が求められます。

ポイント2 順序よく読んでもらえるように誘導する。

ボディコピーは語る順序(構成)が大切。
こちらが意図した順序で読んでもらうレイアウトと装飾が求められます。

ポイント3 読んでほしい箇所へ誘導する

魅力的なオファーや社会的証明など、レスポンスに大きな影響をもたらす必読部分へ誘導するレイアウトと装飾が求められます。

奇をてらったフォントは使わない。

迷ったときは、ツイッターやフェイスブックと同じフォントを使う。

アイフローを意識する

Z型アイフロー

横方向に文章が構成される広告では、「Z型アイフロー」を意識します。

① →
② ↙️
③ →

N型アイフロー

縦方向に構成される広告は、「N型アイフロー」を意識します。

       ①
↓②↖️↓

注意点

必ずしも正確なZ型、N型を描くわけではない!

四角枠で囲む

人は囲まれ枠内に注目する修正がある。
四角枠で囲むと効果的な箇所

  1. リードコピー

  2. 箇条書き部分

  3. 社会的証明や権威、実績

  4. オファー

  5. 申し込み

売りたい商品を売る「松竹梅の法則」

人間はリスク回避に重きを置くことがわかりました。
これを「プロスペクト理論」と言う。
会得の喜びより、損失の痛みの方が2倍ほど大きく感じる。

松竹梅の法則

三つのプランを用意する。

  1. 高いプラン(松)→  無駄にお金を払うリスクがあるのでは?

  2. 中間プラン(竹)→ 一番安全では?

  3. 安いプラン(梅)→ 安すぎて信用できない

一番売りたい商品を中間プランに設定しましょう。
価格は高すぎず、安すぎない設定が重要です。

申し込みを増やす「決定回避の法則」

  • 商品が多すぎて選べない

  • プランが多すぎて選べない

  • 結局、どれが一番いいのか分からない?

ほとんどの人は、選択肢が多すぎると必要以上に悩み、行動しないことを選びます。


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