前回の続きの話

今日も、私のnoteを見て頂き、ありがとうございます。

前回UPした、「女子サッカー選手に対する批判コメント」について、取り上げましたが、今回は、前回より深い話をさせて頂きたいと思います。

いきなりですが、カミングアウトします。

私、小学校時代、

「いじめられた事」・「いじめてしまった事」

両方を経験しました。

いじめてしまった」のは、小学校1年生の時。

いじめられてしまった」のは、小学校2年生の時。

「いじめをしてしまった」ワケ。

小学校1年生の時、私の学校は、複数ある幼稚園から集められたメンバーで組まれた。私は、1組。いじめてしまった子は、同じクラスメイト。最初は、からかいのつもりでした。いじるとうまく返してくれるので、それが面白く、次第にエスカレートしてしまいました。ある時、休み時間中に、下駄箱へ行き、彼の「靴」を隠してしまったのです。その後、体育の授業があり、外へ行く際に、同級生たちが下駄箱へ。彼以外の同級生たちは、靴を履いて外に。しかし、彼は、靴が無く、必死に探しています。なかなか見つからない、遅れたら先生に怒られると不安が募ってしまい、号泣してしまいました。遅いなと先生が下駄箱へ様子を見に行くと、号泣している彼を見つけ、「僕の靴が無い」と彼が先生に話すと、先生が、クラスメイト達を集め、「〇〇君の靴が無くなった、誰が隠したの?」と、あるクラスメイトが、「先生、青野君が〇〇君の靴を隠しているところを見ました。」と話し、先生が、私に問いただすと、私も、「隠しました。」と認め、彼に謝りました。私は、その時、彼に初めて「睨まれた顔」をされ、それが怖くなり、彼に対し、「いじめる」という事を辞めました。その後、彼は、学期の途中、両親の都合で別の学校へ転校してしまいました。

私にとっては、「いじっていた」つもりが、彼にとっては、「しつこかった」んでしょう。彼の心情を知らずに・・・。改めて、時間は経ちましたが、あの時は、「本当に、ごめんなさい。」

続いて、「いじめられた話」。

「いじめられた」ワケ。

小学校2年生の1学期のある授業を受けている時、私の背中に消しゴムらしき物体を投げられ、私が後ろを見ると、顔を隠してクスクスと笑い声が。気のせいかと思い、前を向き授業を受けていると、また、消しゴムらしき物体が背中に当たり、再び後ろを見ると、また顔をクスクスしている人物。休み時間中に、消しゴムらしき物体を投げたであろう、あるクラスメイトに詰め寄ると、「やってないよ。」と一点張り。そこから、数日間、「小さないじめ」が始まりました。1週間経ったある時、先生に「〇〇君からいじめに遭っている」と相談したところ、〇〇君が呼び出され、先生・そして、〇〇君の両親から、相当叱られたらしく、翌日、〇〇君は、私のところへ行き「ごめんない。悪気はなかったんだ。」と話し、これ以降、いじめる事はなくなりました。ちなみに、その彼は、3年生で別クラスとなり、学期途中で、父親の都合で、「海外」へ行く事になったそうです。

おそらく、元気でやっているかと思います。

という事で、私の「いじめ」に関するエピソード、皆さんは、どのように捉えられたでしょうか。私は、この時は、SNSやスマホもあるわけでもなく、「陽」ないじめをしたりされたりと考えます。つまり、SNSやネットの掲示板などに書く悪口などのいじめを「陰」と捉えています。

「陽」ないじめがある一方で、「陰」のいじめが多くなったのは、SNSやスマホの普及が要因。標的にされるターゲットをSNSなどで書き込み、そこから炎上。

もし、小学校時代にSNSやスマホが普及していたら、私は、「SNSやスマホ」のツールを使って、攻撃や攻撃を受けていたでしょう。悪質なら、学校どころか、警察沙汰にもなったのかもしれない。だから、私は、SNSやスマホが普及していなかったあの時代、「いじめ」受けて、よかったのかもしれない。「陽」ないじめを。

ではまた、次回お目に掛かりましょう。

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