24/05/28 若林正恭のエッセイ本が強烈に刺さった

kindle unlimitedのオススメに出てきたので、あまり期待せず読み始めた。

今の自分にあまりに刺さる文章で心が揺さぶられた。

10年近く自宅にテレビを置かない生活をしている自分でもよく知っているTVスター。そんな人でも、自分と同じような悩みを抱えて生きてきたのか。

半分ほど読んだ中で、刺さったキラーフレーズをいくつか引用。

何でも"みっともない"と片付けて、自分は参加しなかった。
そうやって他人がはしゃいでいる姿をバカにしていると、自分が我を忘れてはしゃぐことも恥ずかしくてできなくなってしまう。

それが行き着く先は「あれ?生きてて全然楽しくない」である。
他人への否定的な視点は時間差で必ず自分に返ってきて、人生の楽しみを奪う。

こういう、自分の生き方を揺さぶってくるような本に出会えるのは貴重。普段エッセイ本は2-3時間でサクッと読み切ってしまうのだが、この本は大事に読みたい。


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