アニメ『小公女セーラ』の大まかなあらすじ

イギリス人の父とフランス人の亡き母を持つ、美しく優しく賢い少女セーラ。父の事業の関係で父娘二人でインドに住み、まるでお姫様のように暮らしていたが、本物のレディとして立派になって欲しいとの父の願いから父と離れて一人でイギリスはロンドンの名門ミンチン女学院に寄宿する事になる。

厳格なミンチン校長の下、財力のある特別生徒の待遇でありながらも、誰とも分け隔てなく接する高貴で優しいセーラの振る舞いから寄宿生の人気者となり(一部妬む生徒もあり)、そのフランス語の優秀さから代表生徒となるが、父がインドのダイアモンド鉱山の事業に失敗した上で熱病にかかり急死してししまったため一文無しの天涯孤独の身となる。

代表生徒から寄宿学校のメイドとされ、特別室から屋根裏部屋へ、手のひらを返したように酷い扱いを受けるが、セーラは誇りを失わず生きていく。様々な苦難を経験した後に、父の友人がダイアモンド鉱山の事業を成功させて、セーラを後継として探していたことが判明し、セーラは本物のダイアモンドプリンセスとなる。

ミンチン校長はこれまで自分がセーラにした不当な扱いを悔やむが、セーラは誰一人恨むことをせずに、これまで自分を虐げていたミンチン女学院宛に莫大な寄付をして、今迄通りミンチン女学院の寄宿生として友情をはぐくみ勉学に励むことを告げる。

→小公女セーラの感想文