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今後のSLTの運営についてのお知らせ

①著作権関係の手続きについて

①-A JASRACへの2023年度の楽曲使用報告について

OpenMicBar SpotLightTalks(以下、SLT)では、昨年の春より非商用利用での楽曲利用においてJASRACと契約を結び、各出演者に代わって楽曲の使用報告を一括して行っております。
JASRACには1年毎の楽曲使用報告が必要ですので、今年の春にも出演者の皆様にご報告頂いた分を、1年分集計して報告させて頂きました。
集計した曲数で言いますと800曲弱、最終的に重複分等を除き500曲弱の報告となりました。
無事に昨年度分の報告を終えた事を、ここにご報告させて頂きます。
日頃はSLTへのご出演および運営へのご協力、誠にありがとうございます。

①ーB NexToneとの楽曲使用の契約締結について

JASRACに続きまして、今年の春からNexToneとも非商用での楽曲利用において、使用契約を結びました。
NexToneへの報告は3ヵ月毎となり、SLT運営にあたっての事務作業が増える事となりますが、それよりもクリーンなイベント運営の方が大事だと考え、NexToneとも契約をさせて頂く事にしました。
これにあたって楽曲報告で選択項目が一点増える事になりますので、その点は後ほど記載させて頂く内容をご覧下さい。

①-C 楽曲使用報告について

出演者の皆様にお願いしている楽曲使用報告についてですが、これからは楽曲の著作権管理団体が2つに増え、それに伴って楽曲の選択肢も増える事になるかと思います。
2団体とSLT間の契約をもって著作権的にクリーンな状態で演奏されたい場合は、必ずどちらかの管理団体が管理している楽曲かつインターネット配信での利用が許可されている楽曲を演奏して頂いて、演奏後の利用報告を忘れない様にお願い致します。

現在の著作権法では、包括契約がなされて居ないインターネットプラットフォーム上で不特定多数の視聴者に向けて楽曲の演奏を行った場合、公衆送信権等の侵害となり著作権法に違反してしまう事になります。
SLTの場合ですとプラットフォームのVRCが包括契約をしておらず、かつ不特定多数が出入りするイベントですので、使用許諾がなければ確実に公衆送信権を侵害してしまう事になります。
罰則も軽微な物ではありませんし、それ以上にVRCの音楽イベントの核であるTopazChatを無償で提供してくれているよしたかさんや、SLTと関わりを持ってくれている方々へ迷惑を掛けてしまう可能性も否定できません。

先に報告しましたJASRACへの報告データの集計では、SLT運営において800曲弱の報告楽曲を再度JASRACのデータベースで再検索し、入力に間違いがないか再確認し詳細データ(作曲・作詞者名等)を追記して集計作業をしました。
出演者1人当たりであれば、出演1回につき多くても5曲前後、掛かっても5~10分程度かと思います。
出演する度にきちんと報告して頂いている方も居れば、頻繁に出ているのに全然記入されていない方もいらっしゃいます。
楽曲報告を記入頂くか、個人での契約を利用するか、ご自分の責任において報告不要を選択するか、いずれかの報告を必ず履行して頂けます様お願いいたします。

今後は報告がされていないまま次のエントリーを希望された場合、メンションにてお知らせさせて頂き、報告シートへの入力後のエントリー受理とさせて頂きます。
お手数をお掛けしますが、SLTをクリーンなイベントとして運営する為の楽曲使用報告へのご協力を再度お願いいたします。

①-D 使用楽曲報告の方法について

前述の通りSLTで取り扱う著作権管理団体が2つに増えます。
それぞれの団体での使用楽曲検索および報告の方法をNoteにまとめましたので、下記のリンクからご覧になって頂いて楽曲使用報告をお願い致します。
またエントリーシートにつきましても多少変更がございます。
慣れればそこまで複雑な内容ではないかと思いますので、ご確認頂いてご対応をよろしくお願いいたします。

②SLTの運営方針について

②-A SLTの基本運営方針について

SLTの基本的な運営方針について多少変更がございます。
下記のスプレッドシートにまとめていますので、こちらを基本として運営させて頂きます。

今回はこちらに特に記載するほどではないが、店長青猫がスタッフに指示している方針や変更した点などをこちらでお知らせします。

◆著名ユーザーも一般ユーザーも同一に対応させて頂きます。
著名なユーザーさんもゆっくり落ち着いて過ごして頂きたいので、スタッフの対応は一律同じ対応となります。
またロールプレイはありませんので、何か御用があればスタッフにお声掛け下さい。
◆日本語話者向けイベントと明記します。
毎週開催のイベントですので、なるべくスタッフの負荷軽減を図るため日本語話者向けのイベントであると明記します。

②-B インスタンス運用について

イベントインスタンス運用をFriendベースからGroupベースに変更します。
今後はGroup+インスタンスでの運用となりますので、ご来場・ご出演予定の方はSLT Groupへの参加申請を送信しておいてください。
参加についてはフリーではありませんので、申請して頂いて随時承認という形になります。よろしくお願いいたします。
https://vrchat.com/home/group/grp_fa954fe3-d024-4f5f-8a10-fc4d081c5317

そちらに合わせまして、現在登録多数の状況によりVRCでの交流に支障が出ている店長青猫のフレンド運用も変更させて頂き、基本的にプライベートで交流のある方および音楽関係で交流した事がある方以外は一旦フレンドを解除させて頂きますので、悪しからずご了承頂けますと幸いです。
もし間違って外されている場合でも、交流がある場合は再度申請を送って頂いて大丈夫ですので、よろしくお願いいたします。

おわりに

早いものでSLTもこの5月末で5周年を迎えて6年目を迎えます。

これからも来場者の皆様にリラックスして音楽を楽しめる空間を提供出来る様に、またSLTとご縁のあるアーティストの皆様に活躍の場を提供し、アーティスト活動の後押しが出来る様に、微力ながらお役に立てる様尽力して参りたいと考えております。

6年目を迎えるSLT運営へのこれまでと変わらぬご理解・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

SLT店長 青猫

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