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音量が小さい問題の解決法|リスナーの耳ストレスをなくす

音質じゃなく音量の問題を解決する必要がある

すでにポッドキャストが生活に入り込んでいます。生活に欠かせないものになりつつあります。家事や移動の合間のながら聞き。いろんなポッドキャストを更新が新しい順に聴くようになりました。

音声が小さいと耳ストレスになる。

声の音量が小さい。
そんな配信がいくつかあります。

自分の配信の声が小さいことに気づいていないのかもしれません。自分の配信を聞いていないのか、他の人の配信を聞いていないのか、その両方なのか。

声が小さいことに気づかない。

聴き比べのススメ

ながら聞きで手が離せないので、スマホ端末の音量調整ができません。音声が小さいと耳ストレスになります。

いろんな人の配信を更新が新しい順に聴いていると、小さい声の配信は、ほぼ聞こえません

音量のある番組から、小さい声の配信になるのは、聞こえないだけで済みます。その逆が困る。

小さい声の番組から聴き始めて、そこにボリュームを調整した場合。次の番組になった時。もうお気づきですね。

耳がびっくりします。
かなりまずい状況です。

結果、フォローを外してしまうことになるかもしれません。
そうなったら残念です。

高音質である必要はなくても
音量は重要
です。

他の人の配信と自分の配信を聴き比べてみて、音量レベルを合わせることは、やらないよりやったほうが良い。

「マイク選びより中身が重要」
そう感じた人もいるでしょう。

それはとてもよくわかるのですが、聴いてもらえなくなったらどうしようもありません。ましてやリスナーさんの耳を痛めてしまうなんてこと、あってはいけない。

他の人の配信から自分の配信を続けて聴いてみて
「あれ、声が小さいぞ」
そう思った方は、聴いていただけると嬉しいです。

どうしたらいいの?
結論を先に書きます。

ダイナミックマイクにポッドキャスト専用のプリアンプ内蔵オーディオインターフェースが正解。

前回の配信でおすすめマイクの話をしました。

おすすめのマイクはご紹介しましたが、結局、どうすればいいの…と言うところまではお話ししていませんでした。今回は、その続きです。

前回の話、さらっと振り返ってみます。

ダイナミックマイクの特徴
音量が小さい

大きくする方法は3つ

  1. 大きな声で話す

  2. ブースターをつける

  3. プリアンプで大きくする

大きな声

音量バランスが難しい
耳ストレスが増える

ブースター

高価な割に思ったほど大きくならない

25db~28db大きくするだけでOKならこれが楽です。
つなげるだけだから。

28db 増音ってどれくらい?

ポッドキャストの音声は、
-10db から -6db くらいの音量が欲しい。
最小で -15db は必要です。

ちなみに 0dbが最大音量です。

普通に収録すると
-30db 程度だったりします。
だから小さい。

ブースターで 28db あげると
-18db あたりにはなる。

※-2dbにならない理由は知らない

-10db に程遠いので、別の方法でもっと大きくすることになる。

ちなみにBGMの大きさは
音声 -10db ~ -6db より 20db 小さくする。
つまり -30db ~ -26db にすると良い。

そして、ブースターは、電力源も必要になる。
結局、オーディオインターフェース必要になるやん!
てなる。

ということで

プリアンプ

  1. プリアンプ単体

  2. プリアンプ内蔵オーディオインターフェース

という選択肢がありますが、プリアンプ内蔵オーディオインターフェースが良いです。かつポッドキャスト専用だと使いやすい。

で、ズバリおすすめするのが、

ZOOM PodTrak P4

です。

現状、これ一択だと思ってます。

ちなみに #ゆとたわ さんも使っているようです。

PodTrak P4 の主な特徴

  • 4人まで同時収録できる

  • リモート収録も可能

  • ライブ配信も可能

  • 4つのサウンドパッド付き

  • 個別音声とミックス音声をSDカードに保存

  • 小さい

そして、プリアンプ機能としては、

  • 70db も増音できる

  • 低周域カット(嫌な音を低減する)

  • リミッター(音割れ防止)

音声で、PodTrack P4 の特徴を少しだけお話ししていますが、もう少し、詳しく別の配信でお話しできればと思っています。

ええマイク買ったのに音量小さくて困ったところ、ブースターつけたらええやん言われて高いけど買ったのに、結局オーディオインターフェース必要やん。最初からプリアンプ内蔵オーディオインターフェースしといたらよかったやん。

という地獄を見る前に、この配信を聴いてくださっているリスナーさんや読者さんには、お伝えしたい。

マイクは、
オーディオテクニカATR2100x-USB
オーディオインターフェースは、
ZOOM PodTrak P4

目指すのは高品質ではない

適正な音量で耳ストレスをなくしたい。
ノイズを少なく耳ストレスをなくしたい。
ダイナミックマイクで環境音カットで耳ストレスをなくしたい。

せっかく聴いてくださっているリスナーさんの耳ストレスをなくしたいですよね。

耳ストレスをなくす方法は、簡単な方が良い。
出来るだけ作業を楽にしたい。

なぜならそれが継続に必須だからです。
続けること、それも ZOOM PodTrak P4 を使う理由の1つです。

ダイナミックマイクに変えた理由も編集作業を楽にするためでした。
Adobe Audition を使うのも編集が簡単になるから。
Anchor を使うのも配信が圧倒的に簡単だから。
それは、すべて継続こそが大切だと考えているからです。

何か判断が必要になった時の判断基準は、だいたい「それ、続けられる?」です。この問いかけをします。

話すテーマ、内容以外は、なにも考えなくてもできるようにしたい。

今よりもっと良くしたいと思い始めた時に

初めから良いマイク、良いオーディオインターフェースでと思うけど、もしそうしていたら「耳ストレスをなくしたい」とは気づかなかったかもしれない。

だから、今ある機材で始めるのは悪いことではありません。

そして、今よりもっと良くしたい、そう思った時にこの配信を思い出していただけると嬉しいです。

最後の方で、フォローしているポッドキャストを更新が新しい順に聴く方法をお話ししています。

次回は「フォローを外されないための音声編集6項目」についてお話しする予定です。

今回の配信が役に立ったという方、今後も聞いてみたいという方は、フォローしていただけるとうれしいです。

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今日も元気に楽しく

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